2016.03.18

なでしこでの日々は「大きな宝物」…佐々木監督が退任会見

佐々木則夫
退任会見に臨んだ佐々木則夫監督 [写真]=内藤悠史
サッカー総合情報サイト

 日本サッカー協会(JFA)は18日、なでしこジャパン(日本女子代表)の佐々木則夫監督の退任会見を開催した。

 穏やかな表情で会見に臨んだ佐々木監督は「世界を目指して仕事をすることができた。世界との戦いで、結果もある程度出すことができた。そして、未来へとさらに向けることができた」と第一声。「リオ五輪出場には至らなかったが、僕自身は満足し、充実した11年間を指導者として経験できた。僕の大きな宝物になった。今後どういう道に進むかはわからないが、良い経験として、人生の次のステップに生きると確信している。次のステップに進んでいきたい」と、なでしこジャパンでの日々を振り返った。

 現在57歳の佐々木監督は、2008年になでしこジャパンの指揮官に就任。同年の北京オリンピックで史上初のベスト4入りに導き、2011年の女子ワールドカップ・ドイツ大会では初優勝を果たした。同年にはFIFAバロンドール女子最優秀監督賞とAFC最優秀監督賞を受賞。2012年のロンドン・オリンピックでは銀メダルを獲得し、2015年夏に行われた女子ワールドカップ・カナダ大会では連覇を果たせなかったものの、準優勝を果たした。

 だが、2月29日から3月9日にかけて行われたリオデジャネイロ・オリンピックアジア最終予選では2勝1分け2敗の3位に終わり、4大会ぶりにオリンピック出場権獲得に失敗。10日付での退任が発表された。

 佐々木監督は「(ワールドカップ)カナダ大会でも厳しいだろうと思っていたが、何とか1点差で勝てた」と明かす。そして、敗退となったリオ五輪最終予選を振り返って、「現実的に(ワールドカップ)ドイツ大会後、ロンドン(オリンピック)があり、世界各国の個のクオリティーも戦術も技術も上がってきていた。以前は攻守にアバウトだったが(今は戦術が)非常に密になってきている。その質を高めて戦ってきた中で、さらに個の質を高めたうえで組織的に融合していくことが問われると思う。それを痛感したアジア最終予選であり、カナダ大会だったと思う」と、今後に向けた課題を口にした。

 なお、佐々木監督の通算成績は125試合で80勝16分け29敗だった。

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