2016.01.15

なでしこW杯制覇の立役者…GK海堀あゆみが29歳で現役引退

海堀あゆみ
現役引退を発表したGK海堀あゆみ(写真は2011年W杯決勝) [写真]=FIFA via Getty Images
サッカー総合情報サイト

 なでしこリーグ所属のINAC神戸レオネッサは15日、なでしこジャパンGK海堀あゆみが2015シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 海堀は1986年生まれの29歳。スペランツァFC高槻の下部組織であるラガッツァF.C.高槻スペランツァ出身で、トップチームに昇格した。INAC神戸には2008年に移籍し、なでしこリーグ通算215試合出場を記録している。

 海堀は2008年になでしこジャパンでデビューを果たし、同年の北京オリンピックメンバーにも選出。2011年の女子ワールドカップでは、決勝のアメリカ代表戦でのPK戦で2本のシュートを止めるなど、初優勝に大きく貢献した。2012年のロンドン・オリンピックと2015年の女子ワールドカップメンバーにも招集。キャリア通算で、国際Aマッチ96試合出場を記録している。

 現役引退にあたり、海堀は以下のようにコメントしている。

「私、INAC神戸レオネッサの海堀あゆみは2015年シーズンをもちまして現役を引退する事を決意いたしました事をご報告させていただきます。理由としましては、身体のパフォーマンスが以前に比べて上がらなくなり、日々一番のライバルである自分自身に勝てなくなったからです。私自身、選手として常に最高のパフォーマンスを出す事を信条にトレーニングしてまいりましたが納得のいく状態まであげられなくなった以上、選手を続ける事は信条に反すると考え、決断に至りました」

「サッカー人生を振り返ると、楽しいこと事ばかりではありませんでしたが、苦しい時も厳しい時も、温かいファンの皆様、サポーター、チームメイト、友人、家族など本当に沢山の方々に支えられ、選手としてプレーする事ができたことを幸せに思い感謝しています。そして多くの方に出会えたことを嬉しく思っています」

「改めて、INAC神戸レオネッサチーム関係者、女子サッカー関係者、ファンの皆様、サポーターの皆様、所属したスペランツァFC高槻、INAC神戸レオネッサの監督をはじめスタッフ、チームメイト、友人、家族と、私の支えとなり応援して下さった全ての皆様に感謝します。力の限りの声援をいただいたことはいつまでも忘れません。そして沢山の出会い、出来事は私の財産です。本当にありがとうございました」

「今後の事は何も決まっていませんが、この経験を生かして今の自分を超えられるように前を見て新しい自分にチャレンジしたいと思います。今後とも、INAC神戸レオネッサ、女子サッカーの応援を宜しくお願いいたします。ありがとうございました」

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