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首位・神戸が快勝! 汰木康也が圧巻2発、トドメは大迫勇也…京都の連勝「3」でストップ

2023.04.01

京都と神戸が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 明治安田生命J1リーグ第6節が1日に行われ、京都サンガF.C.とヴィッセル神戸が対戦した。

 代表ウィークを経て2週間ぶりにJ1リーグが再開。連敗スタートの流れを断ち切り3連勝中の好調・京都が、4勝1敗で首位に立つ神戸をホームに迎えた。


 昨季は京都がシーズンダブルを達成していた本カード。先に決定機を迎えたのはアウェイの神戸だった。11分、ボックスの中央でこぼれ球に反応した井出遥也が左足でゴール左隅を狙ったが、シュートは左のポストに阻まれた。

 一方の京都は32分、コーナーキックからビッグチャンスを迎える。ボックス中央でこぼれ球を収めた木下康介が左足を振ったが、相手守備陣のブロックに阻まれた。白熱の攻防が繰り広げられた前半に得点は生まれず、スコアレスで折り返す。

 試合の均衡が破れたのは55分、神戸が先制に成功する。右サイドの深い位置でフリーキックを獲得し、キッカーの初瀬亮がゴール前へと浮き球を放り込む。ゴール前で混戦となり、相手のクリアボールにペナルティエリア手前の汰木康也が反応する。右足で押さえの効いたボレーシュートを放ち、ゴール右下へと流し込んだ。

 68分、神戸がリードを広げる。敵陣でボールを奪った佐々木大樹が、大迫勇也とのパス交換で右サイドを突破。グラウンダークロスを送る。ゴール前に飛び込んだ汰木が相手を背負いながらかかとで合わせ、ゴールへと流し込んだ。

 そして80分、神戸がトドメの3点目を獲得する。武藤嘉紀が高い位置で相手のトラップミスからボールを奪取。ペナルティエリア内でキレのあるドリブルを披露し、相手DFを翻弄していく。十分に相手を引きつけてから大迫へのラストパスを選択し、エースは冷静にゴールへと流し込んだ。

 試合はこのまま終了し、京都は4試合ぶり黒星で3連勝ストップ。神戸は2連勝で今季5勝目となり、京都戦での白星は2010年3月以来、13年ぶりとなった。次節は9日に行われ、京都は敵地でアビスパ福岡、神戸はホームでアルビレックス新潟と対戦する。

【スコア】
京都サンガF.C. 0-3 ヴィッセル神戸

【得点者】
0-1 55分 汰木康也(神戸)
0-2 68分 汰木康也(神戸)
0-3 80分 大迫勇也(神戸)

By サッカーキング編集部

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