浦和レッズは19日、DF藤原優大がFC町田ゼルビアへと育成型期限付き移籍をすることを発表した。なお、期限付き移籍期間は2023年2月1日~2024年1月31日までで、期間中に浦和レッズと対戦する全ての公式戦に出場できないことも併せて伝えている。
2002年6月29日生まれの藤原は現在20歳。2021年に青森山田高校から浦和レッズに入団した藤原は、同年7月にSC相模原へと育成型期限移籍で加入した。2022シーズンも引き続きSC相模原で武者修行すると、明治安田生命J3リーグ23試合に出場し1得点を記録している。
まず藤原はFC町田ゼルビアへの育成型期限付き移籍に際し、浦和レッズのクラブ公式サイトで意気込みを残している。
「浦和レッズに関わる全てのみなさま、お久しぶりです。藤原優大です。プロ三年目の来季も育成型期限付き移籍という形でプレーすることを選びました。今の自分の実力では、浦和レッズに身を置いてプレーするにはまだ早いと感じこの決断をしました。自分に足りないものを補い、結果に強くこだわるシーズンにします。忘れられかけている『藤原優大』という名前の価値をもう一度示すために精進します」
また藤原は、青森山田高校時代の“恩師”黒田剛監督が率いるFC町田ゼルビア加入に際し、クラブ公式サイトで胸中を明かしている。
「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様、はじめまして。藤原優大です。世間が思っている通りにこのチームに決めました。会うひと会うひと『おまえどうせ町田だろ』ばかりで決めにくかったです。ただこのチームで成長できる確信がありました。自分に足りないものを補い存在価値を示すこととチームの勝利のために全力で尽くします。宜しくお願いします!」
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By サッカーキング編集部
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