鹿島がトップチーム選手1名の新型コロナウイルス陽性を発表
鹿島アントラーズは28日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。
クラブの発表によると、当該選手は27日、Ｊリーグが定める新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づき実施した試合当日（明治安田生命J1リーグ第27節vs川崎フロンターレ戦）のスクリーニング検査（抗原検査）で陽性となり、チームドクター判断のもと新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたという。
当該選手は現在、適切な指導および対策のもとで療養しているとのこと。なお、Ｊリーグ新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づいて濃厚接触者の特定を行った結果、該当者はいなかったようだ。
当該選手を除く選手およびチーム関係者には現在、体調不良などの症状は確認されておらず。オフ明けとなる30日のトップチーム練習については、練習前に抗原検査を実施し、陰性診断を受けた選手のみで行う予定だという。また、これに伴う感染拡大防止策として、30日の練習は一般非公開となることが併せて発表されている。
クラブは公式サイトを通じて、「クラブでは、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」との声明を発表している。
■当該選手Aの経過、症状
8/24（水）症状なし、チーム活動参加（体温：36.5℃）
・PCR検査→陰性診断
8/25（木）症状なし、チーム活動参加（体温：36.6℃）
・抗原検査→陰性診断
8/26（金）症状なし、チーム活動参加（体温：36.9℃）
・公式抗原検査→陰性診断
8/27（土）症状なし（体温：36.4℃）
・試合当日スクリーニング検査→陽性
※チームドクター判断のもと陽性診断
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By サッカーキング編集部
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