京都サンガF.C.は3日、トップチーム選手6名の新型コロナウイルス陽性を発表した。
2日朝に行われたJリーグ規定の抗原検査において選手Aが陽性となり、同日午後に医療機関を受診して受けた抗原検査でも陽性判定となった。また、2日朝には選手3名(選手B・C・D)が発熱を訴え、同日午後に医療機関でPCR検査を受検。同日夜に陽性判定となった。
さらに3日、クラブ独自で実施した抗原検査で選手Eが陽性となり、同日午後に医療機関を受診して受けた抗原検査でも陽性判定となった。また、3日朝には選手Fが発熱の症状を訴え、医療機関にて受けたPCR検査で同日午後に陽性判定となった。
当該6選手は、適切な指導および対策の下で療養しているという。
京都は次のようにコメントしている。
「感染拡大防止に向け、管轄保健所よりいただいている指導を徹底してまいります。弊クラブでは、新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑み、全選手、全クラブスタッフを対象に毎日の検温と健康状態の確認や継続的に行っている新型コロナウイルス感染防止に向けた取り組みを再確認すると共に、ファン・サポーターの皆様、お取引先様、選手及びクラブスタッフならびにそのご家族、その他クラブに関係する皆様の健康維持を最優先に考え、引き続き、政府や京都府、Jリーグの方針およびガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染症対策に努めてまいります」
明治安田生命J1リーグで現在11位の京都は、6日にホームで柏レイソルとの対戦を予定している。
By サッカーキング編集部
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