J1第31節で大分とC大阪が対戦した [写真]=J.LEAGUE
3日に明治安田生命J1リーグ第31節が行われ、大分トリニータとセレッソ大阪が対戦した。
前節終了時点で19位の大分は、直近の2試合で1分1敗と勝利から遠ざかっている。J1残留へ近づくためにも、3試合ぶりの白星を掴みたい一戦となった。一方11位のC大阪は、26日に行われた第30節鹿島アントラーズ戦で逆転負け。その試合でアシストを記録したMF乾貴士は今節もスタメン入りを果たしており、J復帰後初ゴールに期待がかかる。
最初のチャンスは大分だった。8分、敵陣右サイドからMF増山朝陽がクロスを送ると、ファーサイドへ流れたボールをFW伊佐耕平がヘディングシュート。しかし、ボールはC大阪のGKキム・ジンヒョンがセーブし先制ゴールとはならない。
対するC大阪は31分、敵陣右サイドへ流れてボールを受けたA・タガートが、アーリークロスをあげる。このボールに左サイドから乾がゴール前へと飛び込みシュートを放つが、ボールはクロスバーに嫌われる。
互いに一進一退の攻防を見せる中、先制したのは大分だった。34分、敵陣深く左サイドへ進入したDF香川勇気が、左足でクロス。相手DFにやや当たって軌道が変わったボールを、後ろから走り込んだMF町田也真人がダイレクトでゴールネットへ決めた。ホームの大分が先制に成功し、前半は1-0で終了する。
迎えた後半、1点を追うC大阪は、51分にFW加藤陸次樹がコースを突くミドルシュート。しかし大分のGK高木駿がセーブを見せ、同点ゴールとはならない。
その後も両チームはチャンスを作るが、GKを中心とした守備でスコアは動かず。89分には、途中出場のFW大久保嘉人がペナルティエリア右から強烈な右足でシュート。しかしこれも高木がセーブし、その直後のCKからMF西川潤が左足でシュートを放つが、ボールは枠を捉えられない。後半アディショナルタイムには加藤がシュートを放つも、DF三竿雄斗が高木の後ろでクリア。
結局、町田のゴールがこの試合唯一の得点となり、ホームの大分が1-0で3試合ぶりの勝利を収めた。一方、C大阪は連敗を喫している。
【得点者】
1-0 34分 町田也真人(大分)
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By サッカーキング編集部
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