チェルシーに所属するルカク [写真]＝Getty Images
チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクが、今夏の移籍について語った。4日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
2020－21シーズンにインテルのリーグ制覇に貢献したルカクだったが、今夏同クラブを退団し1億1500万ユーロ（約150億円）の移籍金でチェルシーへと復帰した。今回取材に応じた同選手は「インテルを裏切りたくはなかった。彼らはマンチェスター・Uという窮地から、僕を救い出してくれたからね」と、まず古巣への感謝を語った。
そして「チェルシーからは3度目のオファーで、どれほど本気なのかが伝わってきた。最初は1億ユーロ、次は1億500万ユーロと（マルコス・）アロンソ、その後1億1500万ユーロと（ダヴィデ・）ザッパコスタを提示してきたが、インテルはそれらを断った。それでも、僕は（シモーネ・）インザーギ監督のところへ行き、すでにミラノから離れていた頭の中を伝えたんだ。彼に『移籍を合意させてくれ』と頼み込んだよ」と語り、移籍についての裏話を明かしている。
かつて2011年から2014年まで在籍したチェルシーでは、第2節アーセナル戦でさっそくゴールを記録。昨シーズンのチャンピオンズリーグも制した古巣でルカクがどのような活躍を見せるのか、注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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