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初戦から波乱の展開…讃岐U-18が浦和ユースに3-0で勝利/クラブユース選手権GS第1日目

2021.07.25

第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会が開幕 [写真]=川端暁彦

 第45回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会のグループステージ第1日目が25日に行われた。

 同大会には、全国9地域の代表32チームが出場。A~Hまでの8グループに分かれてグループステージを戦い、各グループ上位2チームがノックアウトステージに進出する。決勝は8月4日に開催。なお、グループステージは前後半70分(ハーフタイムは10分)、ノックアウトステージは前後半80分(ハーフタイムは15分)となる。


 Aグループでは、川崎フロンターレU-18とカターレ富山U-18が激突。前半立ち上がりの6分、右CKからMF田鎖勇作がヘディングシュートを決めて川崎U-18が先制すると、32分にはMF大関友翔が追加点を挙げる。前半を2点リードで折り返すと、後半も川崎U-18の勢いは衰えず。41分には相手オウンゴール、66分にはFW五十嵐太陽、アディショナルタイムの70+1分にはFW田中幹大が加点し、5-0で富山U-18を下している。

 Eグループでは、サンフレッチェ広島F.Cユースとセレッソ大阪U-18が相対した。前半3分にDF豊田将大のヘディング弾で広島ユースが先手を取ると、13分にはFW棚田遼が加点する。C大阪U-18も26分にFW金本毅騎のゴールで1点差に詰め寄ったが、アディショナルタイムの35+1分にはFW森夲空斗がゴールネットを揺らして広島ユースが突き放す。後半は両チームともに得点がなく、広島ユースが3-1で白星を手にしている。

 Hグループでは、初戦から波乱の展開となった。浦和レッズユースとカマタマーレ讃岐U-18の一戦は、前半開始からわずか1分、讃岐U-18のFW小山聖也が先制弾をマークする。対する浦和ユースはなかなか讃岐U-18の守備を崩すことができず、前半を1点ビハインドで終える。すると、前半開始早々に先制点を挙げた讃岐U-18の小山が後半に爆発。55分に追加点を決めると、61分にもゴールネットを揺らしてハットトリックを達成。小山の大活躍で、讃岐U-18が3-0で浦和ユースに勝利している。

 グループステージ第1日目の試合結果は以下のとおり。

■試合結果
▼Aグループ
サガン鳥栖U-18 1-0 FC東京U-18
川崎フロンターレU-18 5-0 カターレ富山U-18

▼Bグループ
ヴィッセル神戸U-18 2-0 ブラウブリッツ秋田U-18
V・ファーレン長崎U-18 0-1 ジェフユナイテッド千葉U-18

▼Cグループ
大宮アルディージャU-18 2-3 ジュビロ磐田U-18
京都サンガF.C. U-18 0-0 ツエーゲン金沢U-18

▼Dグループ
横浜FCユース 1-1 三菱養和SCユース
ガンバ大阪ユース 2-1 ファジアーノ岡山U-18

▼Eグループ
サンフレッチェ広島F.Cユース 3-1 セレッソ大阪U-18
名古屋グランパスU-18 1-1 ヴァンフォーレ甲府U-18

▼Fグループ
清水エスパルスユース 2-0 大分トリニータU-18
鹿島アントラーズユース 2-0 モンテディオ山形ユース

▼Gグループ
横浜F・マリノスユース 0-2 東京ヴェルディユース
北海道コンサドーレ札幌U-18 6-0 アビスパ福岡U-18

▼Hグループ
浦和レッズユース 0-3 カマタマーレ讃岐U-18
ベガルタ仙台ユース 2-0 アルビレックス新潟U-18

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