J1第4節で清水と鳥栖が対戦した
14日、明治安田生命J1リーグ第4節清水エスパルス対サガン鳥栖が行われた。
現在1勝1分1敗の清水は、ホームでの今シーズン初勝利を目指した一戦。一方の鳥栖は、現在クラブ史上初の開幕3連勝中。さらなる連勝を重ねることができるのか、注目が集まる戦いとなった。
序盤からアウェイの鳥栖がボールを保持する展開。しかしホームの清水も組織的なディフェンスで粘り強い対応を見せる。
すると清水がチャンスを迎える。27分、FWチアゴ・サンタナのパスを受けたMFカルリーニョス・ジュニオが、ペナルティエリア内に進入して左足でシュートを放つ。ボールはネットに吸い込まれゴールかと思われたが、C・ジュニオがオフサイドの判定。VARのチェックの結果、ノーゴールとなった。
一方の鳥栖も32分にシュートを放つ。右CKがファーサイドに流れてくると、ペナルティエリア左付近でボールを受けたFW林大地がカットインして右足でシュート。しかしこれは枠を捉えられず。さらに41分にはMF仙頭啓矢の鋭いクロスからFW山下敬大が頭で合わせるも、ボールは清水のGK権田修一の手に収まる。
前半は両チーム共にスコアレスで折り返す。
迎えた後半、先にチャンスを迎えたのは清水だった。51分、右CKからC・ジュニオが右足でダイレクトシュート。ボールは枠内を襲うも、鳥栖のGKパク・イルギュがセーブを見せ得点には至らない。
鳥栖も56分にシュートを迎える。仙頭とパスを交換して前を向いた山下が、敵陣ペナルティエリア手前左から右足でミドルシュート。しかし、これは枠の上へ外れる。鳥栖は75分にも仙頭とのパス交換からMF樋口雄太がミドルシュートを放つ。権田が弾いたボールはクロスバーに当たり、これもゴールには至らない。79分には鳥栖が右CKからチャンスを迎えるが、山下のヘディングシュートも権田がセーブ。ボールは左ポストを叩き、ネットを揺らすことはできない。
攻勢を強める鳥栖は84分、仙頭が敵陣ペナルティエリア手前中央から右足アウトにかかったミドルシュート。しかしこれも権田がファインセーブを見せて得点を許さない。
結局試合はこのままスコアレスでタイムアップ。ホームの清水は権田の活躍で引き分けに持ち込み、勝ち点1を獲得した。一方の鳥栖は開幕4連勝を逃したものの、リーグ戦での無敗をキープしている。次節、清水はアウェイでサンフレッチェ広島と、鳥栖はホームで柏レイソルとそれぞれ対戦する。
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By サッカーキング編集部
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