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ふろん太が南極から始球式に挑戦! 川崎、13日ホーム広島戦で『難局物語2020』開催

2020.09.12

ふろん太が南極から始球式に挑戦する 画像提供:国立極地研究所・川崎フロンターレ

 川崎フロンターレが、13日にホームで行われる明治安田生命J1リーグ第16節にサンフレッチェ広島戦にて、特別イベント『難局物語2020』を開催する。

『難局物語2020』は川崎と国立極地研究所との共催企画。川崎市民のフロンターレサポーターで、国立極地研究所職員の友人、モリワキくんから「ふろん太くん、一緒に南極に行かない?」とお誘いを受けたふろん太は、「南極の未来は人類の未来。日本の未来のため、そして川崎の未来のために」と一大決心。第61次南極観測隊員見習いとして、現在南極へ赴任し、2020年の“難局”を乗り越えるべく、南極から様々な情報を発信している。


 今回は、そのふろん太が『難局物語2020』のメインイベントとして始球式に挑戦。南極・昭和基地と等々力陸上競技場を生中継でつないだ始球式を実施する。また、選手がピッチに入場した直後には南極観測隊の方々からフロンターレの選手へ激励のメッセージが送られる予定だ。

 そのほか、スタジアム内では南極観測隊の隊員服や「南極の氷」観測船しらせの模型など、国立極地研究所が所有している貴重な品を展示。写真や映像で南極観測隊・ふろん太の活動の様子を知ることもできる。さらに、第61次南極地域観測隊調理隊員、いわゆる現役の「南極料理人」から特別にレシピ提供をうけ、まさに今、南極で食べられている「親子丼」と「カレー」が販売される。

 イベントは川崎のホームスタジアム、等々力陸上競技場で開催。試合はスポーツチャンネル『DAZN』で生配信される。

 また、『難局物語2020』と連動する形で、川崎市立藤崎小学校にて「南極教室」が開催。ふろん太は「どこでもドア」を使ってこの南極教室にも参加予定とのことだ。

「南極教室」の詳細は以下の通り。

【日時】
2020年9月17日(木)14:25~15:10 (昭和基地時間8:25~9:10)

【場所】
川崎市立藤崎小学校(川崎市川崎区藤崎3-2-1)

【方法】
Web会議システムによる交信。各教室で実施。

【対象】
藤崎小学校4年生~6年生

【目的】
南極で観測を行っている隊員とリアルタイムで更新することにより、子どもたちに地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらう。

【内容】
4年生:理科・星座「南極の星座は、日本と違うのか?どんな星空か?」
5年生:総合的な学習・環境、SDGs「昭和基地では、環境問題にどう取り組んでいるか?」
6年生:総合的な学習・キャリア教育「なぜ南極で働こうと思ったのか?働く人も思いや願いはなにか?」

川崎フロンターレの関わり】
川崎フロンターレでは「難局物語2020」と題し、現在マスコットの「ふろん太」が南極観測隊の見習いとして昭和基地で活動しています。また、南極教室が川崎市の小学校で実施されるということから、ふろん太が「どこでもドア」で南極から日本に戻り、藤崎小学校で南極教室に参加します。6年1組の教室で子どもたちと一緒に南極教室に参加し、お勉強をした後、子どもたちから南極観測隊の皆さんへ宛てた「感謝と激励のメッセージ」をふろん太が代表して南極へ届けます。

画像提供:国立極地研究所・川崎フロンターレ

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