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浦和DFマウリシオとFWファブリシオの期限付き移籍が決定…古巣ポルティモネンセに復帰

2020.08.24

DFマウリシオとFWファブリシオのポルティモネンセ移籍が決定した 

 浦和レッズは24日、クラブ公式サイトでDFマウリシオとFWファブリシオがポルトガルのポルティモネンセSCへ期限付き移籍することを発表した。なお、両選手とも期間は9月1日から2021年6月30日までとなる。

 現在28歳のマウリシオはブラジルのグレミオ・オザスコ・アウダックスでプロキャリアをスタート。ECペロタス、CAペナポレンセ、CAジュベントスとブラジルのクラブでプレーし、2014年からポルティモネンセに移籍。ポルトガルで活躍した後2017年に浦和レッズに入団した。浦和でリーグ戦63試合出場3得点を記録した同選手は移籍に際し次のようにコメントしている。


「ファン・サポーターのみなさん、パートナーのみなさん、浦和レッズスタッフに、今まで浦和で過ごしてきた年月を感謝したいと思います。このクラブで3つのタイトルを獲ることができ、幸せな時間を過ごすことができました。今年は望んでいるようなシーズンにならず、全てが順調だったとは言えませんが、これからはピッチでプレーすることを目指してがんばります。また、今、自分にとって最も大事な存在である家族とも再会することができます」

「浦和との契約もまだ残っていますし、これからも試合をチェックしながら応援しています。そして、いつも応援してくれたすばらしい浦和のファン・サポーターのみなさんには特に感謝したいと思います。今もたくさんの応援メッセージを受け取っています。みなさんの存在、歓声、そしてエネルギーが1番恋しくなると思います。みなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう。アリガトウ!」

 一方30歳のファブリシオはブラジルやポルティモネンセ、中国の杭州緑城などでのプレー経験を経て2016年に鹿島アントラーズへの期限付き移籍で日本上陸。2018年に浦和に完全移籍で加入し、リーグ25試合出場8得点を記録している。ファブリシオは浦和の公式サイトで以下のように語り感謝を語った。

「みなさんにとても感謝しております。いつも暖かく歓迎してくれたすばらしいファン・サポーターのおかげで、浦和で幸せな時間を過ごすことができました。みなさんに作ってもらったチャントも、心の中にずっと大事にとっておきます。不運なことに、今年は浦和に貢献することができませんでしたが、これからもしっかりと努力をし続け、いつかまた浦和のユニフォームに袖を通し、勝利を重ねタイトルを獲り、みなさんとともに喜びを分かち合いたいと思います。浦和レッズ、そしてそのすばらしいファン・サポーターのみなさん、心からありがとうございます。いつまでも感謝しています。これからも浦和の応援をよろしくお願いします。浦和が努力しながらすべての目標を達成し、幸せになることを願っております。自分がどこにいたとしても、浦和を力強く応援しています。浦和はこれからもずっと自分の心の中に存在し続けます。ガンバリマショウネ。心カラ アリガトウ!」

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