岡山がDF久保飛翔の負傷を発表した
ファジアーノ岡山は24日、JFLに所属するセカンドチーム、ファジアーノ岡山ネクストの活動を、今季限りで終了することを公式HP上で発表した。
同クラブは「2016シーズンの終了を持ちまして、ファジアーノ岡山ネクストの活動を終了することとし、一般社団法人日本フットボールリーグに対し退会届を提出いたしました」と発表。2009年の創設以来、8年間の活動に終止符を打つことが明らかになった。
選手育成機関の最上位カテゴリーという位置付けで活動してきたファジアーノ岡山ネクストは、ユース年代を卒業した18歳から21歳の選手の育成体制を整えることを目標にし、2009年に岡山サッカーリーグに参戦して1年目から優勝を達成した。翌年からは中国サッカーリーグに戦いの場を移し、2013年シーズンの優勝を経て2014年にJFLへ昇格した。同HPでは「ケガで長期離脱を余儀なくされた選手が活躍してトップチームに返り咲くことや、現在ではトップチームで不可欠となっている選手もいるなど、一定の成果は出た」とこれまでの活動を振り返っている。
活動を終了する理由については「選手の育成において、ユース年代までで完成形に近づかせ、以降は厳しいプロフェッショナルの世界で切磋琢磨することで成長を加速させていきたいと考えた」ことや、「将来的に再度セカンドチームを保有する場合は、J3に参画できる仕組みと可能性が整った」ことなどが挙げられている。
By サッカーキング編集部
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