2016.03.18

【予想スタメン】連勝中のFC東京、2007年以降未勝利のアウェー鹿島戦で白星なるか

鹿島の柴崎(左)とFC東京の森重 [写真]=Getty Images
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■鹿島アントラーズ 前節敗戦のショックを払拭するため、先発メンバーの入れ替えも

 前節のベガルタ仙台戦は0-1で敗れた。鹿島にとって不利な判定があったにせよ、内容で優位に立っていたとは言い難い。石井正忠監督はFC東京戦に向け、先発メンバーの入れ替えを考えているようで、中村充孝に代わり、カイオを先発に送り出すと見られる。攻撃のスピードアップが狙いで、縦への推進力を持ち味とする7番に攻撃の活性化を託す。

 これまでは、前線にボールが入った時にスピードが上がらず、ディフェンスラインを上げる時間がなかった。それが守備にも影響し、コンパクトな陣形からボールを奪い切れなかった。カイオ自身も「調子はずっといい。今週は集中して、良い準備ができた」と、待ちに待った先発に期する思いがある。

 また、紅白戦では遠藤康に代わり、主力組に入った鈴木優磨のリーグ戦初先発も十分に考えられる。石井監督が、結果が出なければ先発の座が安泰ではないことを示したことで、チーム全体に良い緊張感が漂っている。

 敗戦の後で、難しい試合になることが予想される。スーパーサブとして存在感を出してきた鈴木の足首の状態が完璧でないことなど、不安要素があるのも事実だ。だが、優勝を目指す上で連敗はできない。危機意識がチームを支配しており、仙台戦で受け身になってしまった反省をFC東京戦で生かすべく、序盤から積極的な守備を仕掛けていくゲームプランを立て、勝ち点3を奪いにいく。(totoONE編集部)
 
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
金崎夢生
赤﨑秀平

■FC東京 7連戦のラストは苦手の鹿島戦、粘り強さを見せられるか

 リーグ第3節ヴィッセル神戸戦、続いて行われたACLの江蘇蘇寧戦では、オーガナイズされた守備力を発揮。いずれも無失点に抑え、シーズン当初から続いていた不用意な失点や、リスク管理の欠如という課題は解消されている。

 一方、江蘇蘇寧戦では、ボールを保持しながらも攻撃では精彩を欠いた。特にサイドを起点にして相手を崩そうとするあまり、「ゴール前の枚数が足りず、意図的に作ったチャンスは少なかったと思う」と、阿部拓馬は省みる。

 そのため、そこから中3日のトレーニングでは、攻撃の連係や共通意識を徹底。城福浩監督は「攻撃面の構築には時間がかかるが、少なくとも前節に出た課題を全員で共有し、クリアして次節に臨みたい」と話しており、わずかな時間の中でも上積みを図り、鹿島に挑む。

 しかし、リーグ戦における鹿島とのアウェー戦は2007年の対戦を最後に勝利がなく、未だ相性の悪さを払拭できないでいる。森重真人は「今季のFC東京は“違う”というところを見せたい」と意気込みを見せつつ、「鹿島のような手堅いチームに対して、自分たちのスタイルにこだわっているだけでは勝ち点3にはつながらないかもしれない。鹿島の長所を出させない粘り強い戦いから、相手の隙を確実に突くことで勝利を目指したい」と続け、試合巧者としての成長も試されることになる。

 7連戦の締めくくりでもあり、疲労感はピークに達しているはずだが、リーグ2連勝の勢いにも乗って、今季こそ鬼門の“アウェー・カシマ”で勝利をつかみたい。(totoONE編集部)
 
■FC東京予想スタメン
4-4-2
GK
秋元陽太
DF
徳永悠平
森重真人
丸山祐市
小川諒也
MF
田邉草民
橋本拳人
米本拓司
東慶悟
FW
前田遼一
阿部拓馬