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鹿島、4年越しで2400万円を受取へ…元ブラジル代表の移籍金が未払

2016.01.29

2012年にはブラジル代表に選出されたフェリペ・ガブリエル [写真]=Globo via Getty Images

 鹿島アントラーズが、2011年まで所属していた元ブラジル代表MFフェリペ・ガブリエルの移籍金を4年越しでボタフォゴから受け取る見通しとなった。ブラジルメディア『グローボ』が28日に報じた。

 フェリペ・ガブリエルは2010年に鹿島に加入し、2シーズンに渡ってプレー。2012年2月に鹿島との契約を解除し、ボタフォゴへ移籍した。当時発生した移籍金20万ドル(約2400万円)を、ボタフォゴは未だに鹿島へ支払っていなかった。


 報道によると、FIFA(国際サッカー連盟)懲戒委員会からCBF(ブラジルサッカー連盟)へ通達があり、移籍金未払いのボタフォゴに勝ち点6の減点処分を科す可能性が浮上していたとのこと。移籍金の支払いは分割で行われるようで、ボタフォゴは28日に1回目の入金を済ませたと報じられている。

 なお、フェリペ・ガブリエルはボタフォゴ移籍1年目の2012年11月にはブラジル代表に初招集されるなど、自国で活躍。2013年にUAEのアル・シャールジャに移籍し、2015年には国内復帰。現在はパルメイラスでプレーしている。

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