2016.01.16

名古屋が新体制を発表…小倉隆史新監督は「5人目まで連動」を標榜

名古屋グランパス
名古屋の新体制発表会に臨んだ小倉GM兼監督と新加入の選手たち
サッカー総合情報サイト

 15日、名古屋グランパスが新体制発表会見を実施した。

 昨年4月から名古屋の代表取締役社長を務める久米一正氏は、今季を「大きな改革にむかって本格的にチャレンジをしていくシーズン」と位置づけ、今季のチームスローガンである「信頼」を強調。「私どもが目指していく大きな改革を成し遂げるためには、グランパスに関わっていただいている全ての方々の信頼が大きな力になると考えております」と挨拶を行った。

 代表取締役専務の中林尚夫氏は、昨年発表した「愛されたいクラブ宣言」を発展させ、「グランパスでひとつになる幸せを地域の皆様に提供する」というミッションを掲げると、「アジア、そして世界へ、夢は大きいです。皆さんと一緒に駆け上がって行きたい」と語った。

 今季からチームを率いる小倉隆史GM(ゼネラル・マネージャー)兼監督は、「FOOTBALL STYLE」、「FOOTBALL PRINCIPLE」、「MENTALITY」という3つのコンセプトを挙げ、「スマートでインテリジェンスに溢れ、テクニカルであり、組織として共感するサッカー」、「5人目まで連動するサッカー」を標榜している。

「目を閉じてもらって、みなさんはスタジアムで見ている。グランパスがボールを持っています。新加入の(ルドゥウィッグ)オーマンが左の安田(理大)に出して、安田から和泉(竜司)に当たって、和泉が落としたボールを明神(智和)が持って、明神がダイレクトで出して(ロビン)シモビッチが決めた。気持ちいいですね。トントントン、とつながって。そんな上手い具合にはなかなかいかないですが、ただ5人目まで続いていったらいいというサッカーではない。ピッチ全員がしっかりと共感し合って連動していかないといけないということです」

 また、スタイルの土台を支えるために「プロフェッショナルとしての自覚」、「尊敬し合える精神」、「感謝の気持ち」、「コミュニケーション力の向上」、「チームの勝利の為に戦い抜く」、「常に向上心を持ち続ける」、「NEVER GIVE UP」、「グランパスの選手としての自覚と誇り」という「8つの項目」を挙げると、最後にチームスローガンの「信頼」について言及した。

「私たちがみなさんを信頼するのもそうですし、みなさんからの信頼を勝ち得るため、一試合一試合どうやって戦い抜くのか。こういったものを見てもらいながら、今シーズンが終わった時に心からの信頼を得られればなと思っています。2016年、今年は大きな改革、そしてチャレンジの年になります。その中でグランパスというチームをより大きく前進させていきたいと思います。みなさんの協力が必要です。ぜひ、力を貸してください。今年一年よろしくお願いします」

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