2016.01.15

広島とG大阪が激突するゼロックス杯…水本と丹羽が“因縁の対決”に闘志

丹羽大輝
優勝杯を取り合うポーズを見せた水本(左)と丹羽(右)
サッカー総合情報サイト

 15日、富士ゼロックススーパーカップ(ゼロックス杯)の開催発表会見が都内で行われた。

 シーズンの開幕を告げる大会として2月20日に開催されるゼロックス杯は、2015明治安田生命Jリーグ王者のサンフレッチェ広島と第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会覇者のガンバ大阪が対戦する。会見には広島からDF水本裕貴、G大阪からDF丹羽大輝が登壇。それぞれが大会への意気込みを語った。

 水本は、G大阪が新たに期限付きで獲得したFWアデミウソンを含む強力な攻撃陣を警戒しつつも、「サンフレッチェにはチーム全体で戦う強さがあります。誰が出ても一定以上のクオリティが出せる」とJリーグチャンピオンの貫禄を漂わせた。

 広島とG大阪は昨季、リーグ戦(ホーム&アウェー)とチャンピオンシップ決勝(第1戦、第2戦)、天皇杯準決勝と5度対戦しており、村井満チェアマンが「因縁の対決」と表現するほど。水本も「(森保一)監督の下、4年間で3回優勝したという実績がある」と自信を示しながら、「カップ戦ではG大阪に対して悔しい思いをしているので、一発勝負の舞台で勝ちたい」とコメント。天皇杯の借りを返すためにも負けられない一戦となる。

 対する丹羽は、「昨年の戦いを踏まえて、先制点が重要だと考えています。どちらが先制点を奪うかでゲームの内容が変わってくる」と話し、要注意人物としてFW浅野拓磨の名を挙げた。「拓磨にはチャンピオンシップで点を取られている。先発か途中出場なのかは分らないけど、僕もマッチアップするところなのでしっかりとケアしたい」。そして、たとえ先制されたとしても「慌てることはない」と強調する。「うちは経験のある選手が多いことが強みです。90分間の戦いが終わった時に、1点差以上で勝っていればいいというスタンス。バタバタせずに、しっかりとゲームコントロールができるのが一番のストロングポイントです」と大会連覇に闘志を燃やした。

 また会見の冒頭では、水本が「丹羽選手が明日で30歳の仲間入り。今日は『おめでとう』と言いますが、試合では『おめでとう』と言ってもらいます」と16日に誕生日を迎える丹羽を祝福。突然の“フリ”に照れながらも「1月16日で30歳になりますが、気持ちは二十歳! それくらいのフレッシュな気持ちでゼロックス杯に臨みたい。水本選手は同級生なんですが、もう30歳になられているので先輩に負けないように頑張っていきます!(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。

 前回大会はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ初戦の直後に開催されたが、「今年はFIFAクラブ・ワールドカップに開催国枠ではなく、アジア王者として出てほしい。実行委員会でもACLの前に真剣勝負の場がほしいという声が上がった」(村井チェアマン)との理由から開催日が2月20日に決定。両チームともにゼロックス杯を制してACL初戦(2月23、24日)へ弾みをつけたいだけに、熱戦が期待される。

 試合は日産スタジアムで13時35分にキックオフを迎える。同日10時20分からはU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜による親善試合「NEXT GENERATION MATCH」(35分ハーフ、延長・PK戦なし)が開催される。

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