2002年の日韓W杯トルコ戦でプレーした市川(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
JFLのヴァンラーレ八戸は7日、元日本代表DF市川大祐が加入することを発表した。
現在35歳の市川は1998年に清水エスパルスのユースから昇格し、Jリーグデビューを果たすと、その後13年間同クラブに在籍した。清水退団後はヴァンフォーレ甲府や水戸ホーリーホック、藤枝MYFCを渡り、昨季は元日本代表監督の岡田武史氏がオーナーを務めるFC今治でプレー。昨年の11月に今治を退団することが発表されていた。
また、ユース時代から各年代の日本代表に選ばれ、1998年には当時の代表監督だった岡田氏に抜擢され、17歳322日の史上最年少でA代表デビューを飾った。同年のフランス・ワールドカップは大会直前に選外となったが、2002年の日韓大会ではメンバーに名を連ねベスト16進出に貢献している。
加入に際し市川は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「今シーズン、ヴァンラーレ八戸でプレーする市川大祐です。ヴァンラーレ八戸でプレーできる事を心から感謝しています。チームの目標であるJ3昇格を叶えるために、プレーや経験をチームに伝えて行きたいと思います。今シーズン、地域、チーム、サポーターが一体となって、青森初のJリーグチームを勝ち取るシーズンにしましょう!応援宜しくお願いします」
By サッカーキング編集部
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