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Jリーグが史上初の入場者数1000万人突破…最多入場者数記録を更新

2015.12.05

サンフレッチェ広島対ガンバ大阪の試合会場に駆けつけたファン・サポーター [写真]=AMA/Getty Images

 Jリーグは5日、同日行われた明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ(CS)決勝第2戦が5日に行われ、サンフレッチェ広島ガンバ大阪が対戦し、1-1で引き分けた。この結果、広島が2試合合計スコアを3-2で終え、2年ぶり3度目のJ1リーグ王者に輝いた。

 同試合の入場者数36,609人を合わせ、今季の総入場者数が10,000,820人に到達した。これにより、これまでの1シーズンでの最多入場者数記録を更新するとともに、初めて1シーズンで1,000万人を突破した。


 これを受けてJリーグの村井満チェアマンは、公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「今シーズン、たくさんのファン・サポーターにご来場いただき、初めて1シーズンでの入場者数が1,000万人を突破いたしました。明治安田生命J1リーグでは、収容率80パーセント超えの試合が昨シーズンより23試合も多い68試合と、各地で昨シーズン以上の盛り上がりが見られました。この記録は、全国のJクラブが地域に愛されるクラブとなるべく地道な努力を重ねた大きな成果であり、多くのファン・サポーターの方々が各地のホームタウンの素晴らしさを体感してくださった証です」

「Jリーグは、来シーズンには鹿児島ユナイテッドFCが入会し全国38都道府県53クラブにまで拡がります。新しいスタジアムの建設も各地で進んでいます。今後も、お年寄りから子どもまで、また国籍や性別などに関わらず、より多くのお客様に安心してスタジアムに足を運んでいただけるよう、世界に誇る安全安心で快適なスタジアムの環境整備を進められるよう邁進してまいります」

 なお、1シーズンの入場者数ランキングは以下のとおり。(カッコ内順位/シーズン/人数)

1位 2015年/10,000,820人
2位 2009年/9,571,079人
3位 2014年/9,539,714人
4位 2013年/9,165,092人
5位 2008年/9,104,221人

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