ユニバーシアード日本代表監督を務めていた神川明彦氏 [写真]=Getty Images
J3のグルージャ盛岡は18日、鳴尾直軌監督の退任と、来季から神川明彦氏の指揮官就任が決まったことを発表した。
現在41歳の鳴尾監督は、アルビレックス新潟レディースやアルビレックス新潟・シンガポールの指揮官などを経て、2011年に盛岡のコーチに就任。2012年から同クラブの指揮官に就任した。2014年から始まったJ3で昨季5位に導くが、今季は第38節終了時点で11位につけている。
一方の神川氏は、2004年から2013年まで明治大学体育会サッカー部で監督を努め、天皇杯で2007年に京都サンガF.C.(当時J2)を、2009年にモンテディオ山形(当時J1)を撃破。2005年から2007年まで同サッカー部に在籍した現インテルの日本代表DF長友佑都らを指導した経験を持つ。その後、2014年から2015年までユニバーシアード日本代表の監督を務めた。
同氏は、クラブ公式サイトを通じて、「グルージャ盛岡を愛する全てのみなさまへ。こんにちは。来季から監督に就任する神川明彦です。中学生の頃から夢見ていたプロサッカークラブの監督に就任することができ、グルージャ盛岡の関係者のみなさまに深く感謝申し上げます。感謝の気持ちをエネルギーに変えて、岩手・グルージャ盛岡を愛する全てのみなさまとともに、2016シーズンを全身全霊で戦い抜くことを誓います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます」とコメントした。
盛岡は、17日に行われる2015明治安田生命J3リーグ第39節で福島ユナイテッドFCをホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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