横浜FMに所属する中村 [写真]=Getty Images
横浜F・マリノスに所属するMF中村俊輔の直接FKが、イギリスメディアに称賛されている。
19日に行われた2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第3節で、横浜FMはガンバ大阪と対戦。1-2で迎えた後半アディショナルタイム、中村はペナルティエリア手前中央でのFKをゴール左上隅に直接突き刺し、土壇場で引き分けに持ち込んだ。
イギリスメディア『BTスポーツ』は、元イングランド代表デイヴィッド・ベッカム氏の名前を挙げ、「中村がベッカムのように曲げた…アディショナルタイムの出来事」と、この得点を紹介している。
またイギリス紙『scotsman』は、「セルティックOBの中村俊輔は37歳にして衰えなし」と同選手を紹介。「マンチェスター・U戦で決めた“あの”ゴールによりグラスゴーではいまだに崇拝されているミッドフィルダーが、壁を越す素晴らしいシュートを放つと、G大阪のゴールを守る東口順昭はボールを見送ることしかできなかった」と、ゴールシーンを表現した。
なお中村は、直接FKでのゴール数がJ1通算18点目。17ゴールで並んでいたG大阪の遠藤保仁を上回り、単独トップに立っている。
横浜FMは、25日に行われる次節で、サンフレッチェ広島と対戦する。