J1第26節が27日に行われ、FC東京と柏レイソルが対戦した。
日本代表を率いるハビエル・アギーレ監督が視察に訪れた試合は、4分にFC東京が先制する。徳永悠平が右サイドを突破してクロスを送ると、中央で武藤嘉紀が合わせてゴールを奪った。
その後は、柏がボールを支配する展開となり、FC東京ゴールに迫る。しかし、レアンドロや工藤壮人までボールが渡らず、決定的な場面を作り出すことができなかった。
すると、前半終了間際にFC東京が追加点を奪う。中盤で河野広貴がボールを奪い、カウンターを発動。裏に抜け出した武藤が冷静にシュートを決めてリードを広げた。
後半に入っても試合の流れは変わらず、FC東京が効率よくゴールを重ねていく。50分、鈴木大輔のパスを武藤がカットしてカウンターからチャンスをつかむと、最後はエドゥーが3点目を奪う。さらに73分にもエドゥーがゴールを決めて、柏を圧倒した。
試合はこのまま4-0で終了。武藤とエドゥーの活躍で連勝を収めたFC東京は14戦負けなしで、勝ち点を42に伸ばしている。
【得点者】
1-0 4分 武藤嘉紀(FC東京)
2-0 45+1分 武藤嘉紀(FC東京)
3-0 50分 エドゥー(FC東京)
4-0 73分 エドゥー(FC東京)