ヘルタへの移籍が決まった原口元気 [写真]=清原茂樹
浦和レッズは25日、FW原口元気がドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ完全移籍することが決まったと発表した。
クラブは契約の詳細を明らかにしていないが、6月1日に行われるヤマザキナビスコカップ予選リーグ第7節の名古屋グランパス戦が浦和レッズでの最後の試合となり、6月中にドイツで行われるメディカルチェック終了後に、正式契約となると併せて、発表している。
ヘルタにはMF細貝萌が今シーズンから所属し、主力として活躍。原口とは2010シーズンに浦和を退団して以来の再会となる。
原口は1991年生まれの23歳。浦和の下部組織出身で、ユース在籍時の2008年にトップチームで公式戦初出場を果たすと、翌2009年にはプロ契約を締結した。同年、17歳でJ1初出場、初得点を記録し、2011年には日本代表でもデビューを果たした。今シーズンはJ1で全14試合に出場して4得点。キャリア通算では、J1で167試合に出場、33得点を記録している。