決勝点を決めた齋藤学(中央)と祝福する藤本淳吾(右)、伊藤翔(左) [写真]=Getty Images
J1第2節が8日に行われ、清水エスパルスと横浜F・マリノスが対戦した。
アウェーでの名古屋グランパスとの開幕戦を3-2で競り勝った清水と、ホームで大宮アルディージャを2-0で下した横浜FM。ともに開幕白星スタートとなった両チームの対戦となった。
開始直後から横浜FMが優勢に進める。清水も11分に左クロスをファーサイドで受けた大前元紀が角度のないところからシュートするが、GK榎本哲也が防ぐ。13分、横浜FMは齋藤学が左サイドをドリブルで突破。そのままペナルティエリア内でGKとの1対1となり、冷静にシュートを流し込み、先制する。
横浜FMは23分、ゴール正面やや左でFKを得ると、中村俊輔がボールをまたいで藤本淳吾が直接ゴール右を狙うが、枠の外へ外れた。横浜FMは齋藤や藤本を中心に優勢に進める。
後半に入っても横浜FMペースが続くと、57分に清水は高木俊幸と吉田豊に代えて村田和哉と河井陽介を投入する。清水は攻撃に転じるが、77分に杉山浩太が2枚目の警告を受けて退場となり、数的不利となる。86分に横浜FMは右CKの流れから、藤本が上げた左クロスに富澤清太郎がヘディングで合わせたが、GKがセーブした。
清水はアディショナルタイム、カルフィン・ヨン・ア・ピンのロングスローからゴール前までボールが流れると大前がボレーシュートを放ったが、GK榎本ががっちりとキャッチ。さらには95分、村田の右マイナスクロスに大前が走りこんで、ダイレクトシュートを放つもわずかにゴール外からサイドネットを揺らし、試合終了。横浜FMが1-0で勝利し、開幕2連勝を飾った。
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