革新的な“ブーツ型”のスパイク「MAGISTA（マジスタ）」が新登場……イニエスタ「靴下のような感覚。足がボールにより近付く」

　3月6日、スペインのバルセロナでナイキがプレス向けのローンチイベントを開催。“ブーツ型”の新スパイク「MAGISTA（マジスタ）」をお披露目した。

「MAGISTA」はその見た目からも分かるように、足首まで包み込むような特殊な形状が最大の特徴で、フットボール界では革新的な“ブーツ型”のスパイク。足首周りから足全体に掛けてナイキ独自の素材であるフライニットを採り入れ、既存の“ローカット”モデルでは感じることのできない、“ハイカット”ならではの最上級のフィット感を提供する。

　もちろん、フットボールに不可欠なスペックは余すところなく搭載しており、精密な加工により作られた独特の凹凸が優れたボールタッチやキックの感覚、コントロールを生み出し、加えてミッドソールのレイヤーの外して足とピッチを近付けるなどアウトソールにもこだわり、トラクションを高めつつあらゆる方向へのスムーズな動きをサポートしてくれる。

　着用プレーヤーの代表としてイベントに参加したバルセロナのアンドレス・イニエスタは「今までのスパイクとは大きく違うし、見たことがない。スパイクなのに靴下のような感覚で履き心地が素晴らしいね。足がボールにより近付いたと感じる。これを履いていいプレーを見せたい」。とコメント。この革新的な新スパイク「MAGISTA」は5月22日に発売される。