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東京ABや大阪など17都府県の代表校が決定…名門対決制した静岡学園は13回目の全国へ

2021.11.13

[写真]=野口岳彦

 13日、第100回全国高校サッカー選手権・予選の決勝が各地で行われた。

 東京大会Aブロックでは、國學院久我山と堀越が対戦。序盤から主導権を握った堀越は11分に先制すると、22分はセットプレーから追加点をゲット。その後リードを3点に広げて前半を折り返し、結局2-4で勝利を収めた。堀越は2年連続4回目の全国出場を手にしている。

 藤枝東と静岡学園という名門同士の対決となった静岡大会は、互いに譲らずスコアレスで後半へ。そして後半7分に静岡学園がセットプレーから先制点を奪うと、後半37分にはジュビロ磐田への入団が内定している古川が追加点。0-2で勝利した静岡学園が2年ぶり13回目の本大会行きを決めた。

 阪南大高と履正社が激突した大阪大会は、開始4分に阪南大高がPKで先制に成功。10分にも追加点を挙げると、27分にも得点を決め前半だけで3-0と終始試合を優位に進めた。その後、阪南大高は履正社の反撃も許さずクリーンシートを達成。3-0で勝利を収め6年ぶり2回目の優勝を果たした。

 13日に行われた予選決勝の結果は以下の通り。熊本大会では大津が7得点の圧勝劇で、3年ぶり18回目の全国進出を決めている。

▼栃木大会
矢板中央 1-0 佐野日大
出場校:矢板中央(5年連続12回目)

▼東京大会(Aブロック)
國學院久我山 2-4 堀越
出場校:堀越(2年連続4回目)

▼東京大会(Bブロック)
大成 0-2 関東一
出場校:関東一(2年連続4回目)

▼神奈川大会
桐光学園 2-0 相洋
出場校:桐光学園(3年ぶり12回目)

▼岐阜大会
中京 1-6 帝京大可児
出場校:帝京大可児(3年連続8回目)

▼静岡大会
藤枝東 0-2 静岡学園
出場校:静岡学園(2年ぶり13回目)

▼滋賀大会
草津東 3-2 綾羽
出場校:草津東(2年ぶり12回目)

▼京都大会
東山 2-1 京都共栄
出場校:東山(2年ぶり4回目)

▼大阪大会
阪南大高 3-0 履正社
出場校:阪南大高(6年ぶり2回目)

▼和歌山大会
初芝橋本 1-3 近大和歌山
出場校:近大和歌山(12年ぶり8回目)

▼島根大会
立正大淞南 0-2 大社
出場校:大社(2年連続11回目)

▼香川大会
高松商 1-0 大手前高松
出場校:高松商(4年ぶり24回目)

▼徳島大会
徳島市立 1-4 徳島商
出場校:徳島商(11年ぶり40回目)

▼愛媛大会
帝京第五 0-3 今治東
出場校:今治東(2年ぶり2回目)

▼佐賀大会
佐賀東 2-1 佐賀商
出場校:佐賀東(2年連続12回目)

▼熊本大会
大津 7-0 秀岳館
出場校:大津(3年ぶり18回目)

▼沖縄大会
西原 2-0 宜野湾
出場校:西原(31年ぶり4回目)



By サッカーキング編集部

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