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令和初の高校選手権、応援歌は史上最年少・高1の三阪咲に決定!「思いがストレートに届いたら」

2019.10.16

第98回高校選手権の応援歌を担当することが決まった三阪咲さん [写真]=日本テレビ

 10月16日、日本テレビは、12月30日から2020年1月13日にかけて開催される第98回全国高校サッカー選手権大会の応援歌が、三阪咲さんの『繫げ!』に決定したと発表した。

 高校サッカー選手権はこれまで、数々の豪華アーティストが応援歌を歌い、大会を盛りあげてきた。今大会の応援歌を担当することとなった三阪咲さんは、高校1年生の16歳で、応援歌を担当するアーティストで歴代最年少となる。三阪さんは、小学5年生の時から歌手を目指して路上ライブを開始。地道にファンを増やし、SNSや動画サイトなどで注目を集める存在となった。Twitterのフォロワーは約14万人、Instagramのフォロワー約17万人で、TikTok上での三阪さんの関連動画再生数は5億回を超える。YouTubeでの関連動画再生数も計4000万回を超え、力強い歌唱力と研ぎ澄まされたハーモニーで、10代を中心に同世代から圧倒的人気を誇っている。

 三阪さんは今回の起用決定に際し、下記のとおりメッセージを寄せている。

「最初に聞いたときは『自分でいいのかな』という不安はありましたが、せっかく選んで頂いたからには頑張ろう、という気持ちになりました。(高校サッカーは)一言で言うなら、『青春』という感じがします。高校3年間のすべてを注いできた選手もたくさんいると思うので、選手権は努力の結晶、集大成というイメージを持っています。サッカーはボールをつないでゴールに向かっていきますが、選手の皆さんも高校生活が終わって次の道にいくとき、サッカーを通して頑張ってきたことが未来につながるようにどんどん進んでいってほしいという思いと、みなさんと同じく私自身も今頑張っていること、努力していることが未来につながるように、という思いから、『繫げ!』というタイトルにしました。やっぱり自分自身も高校生なので、高校生にしか書けない歌詞を書きたい、という思いと、選手権は負ける人の方が多いものだと思うので、負けた人も頑張ろうって思えるような歌詞を書こうと、ずっと考えていました。今までで一番気持ちを込めて歌詞を書きました。この曲がサッカーをしている全国の方々に届いたらいいなと思いますし、それ以外の方々にもこの曲を聞いて、頑張ろうって思ってもらえる曲になったらいいなと思います。あえて言葉をあまり飾らずに書いて、ぜんぶストレートに、そのままの意味で捉えてもらえるような歌詞を書きました。この私の思いが、歌詞と一緒にストレートに届いたらいいなと思います。サッカーをやるときに頑張ろうと思えたり、将来サッカーでなくても何か頑張りたいときに この曲がそばにあったりとか、何年後かにまた思い出せるような、一生の思い出になる曲になったらいいなと思います」

 デビュー前の現役高校生の起用は同大会史上初。また大会初の試みとして、応援歌に加え、“みんなのアンセム”を制作するとともに、全国大会を目指す選手たちを、より身近で応援するために、全国数箇所の地区大会決勝で「キックオフライブ」を開催することも決まった。

 第84回大会以降の歴代の応援歌は以下のとおり。

第84回(2005年度):コブクロ『Starting Line』
第85回(2006年度):絢香『Start to 0(Love)』
第86回(2007年度):RIP SLYME with MONGOL800『Remember』
第87回(2008年度):いきものがかり『心の花を咲かせよう』
第88回(2009年度):FUNKY MONKEY BABYS『明日へ』
第89回(2010年度):WEAVER『キミノトモダチ』
第90回(2011年度):ナオト・インティライミ『Message』
第91回(2012年度):miwa『ホイッスル~君と過ごした日々~』
第92回(2013年度):GReeeeN『僕らの物語』および『僕らは物語』
第93回(2014年度):大原櫻子『瞳』
第94回(2015年度):BLUE ENCOUNT『はじまり』
第95回(2016年度):家入レオ『それぞれの明日へ』
第96回(2017年度):Little Glee Monster『いつかこの涙が』
第97回(2018年度):Mrs. GREEN APPLE『僕のこと』
第98回(2019年度):三阪咲 応援歌『繫げ!』/みんなのアンセム『(タイトル未定)』

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