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北海道が横浜を下して2連勝 大分との接戦を制した浦安は2位をキープし中断期間へ/F1リーグ 第8節

2022.09.05

通算150ゴールを挙げた北海道の室田(中央) [写真]=F.LEAGUE

 8月26日から28日の3日間にわたり、Fリーグ2022-2023 ディビジョン1の第8節が行われた。

 前節、アウェイでバサジィ大分に勝利したエスポラーダ北海道は、連勝を目指しY.S.C.C.横浜と対戦。序盤から積極的にゴールを狙い、YS横浜の攻撃にも集中した守備を見せる。16分には自陣でボールをカットしたFP小原風輝がFP仁科佑太にパスを送る。これを仁科が突き刺し先制に成功した。さらに19分にも仁科が追加点を挙げ、第1ピリオドは2-0と北海道リードで折り返す。第2ピリオドでも攻勢に出るYS横浜に対し、特別指定選手のGK戸田貴英が好セーブを連発。31分には低い位置でボールを持つFP水上玄太からパスを受けたFP本郷輝がFP室田祐希にボールを送ると、室田がペナルティエリア手前まで前進し追加点。室田のFリーグ通算150ゴールで、さらにリードが広がった。まずは1点がほしい横浜は35分、FP堤優太選手が右サイドのFP芝野創太にロングパスを送り、折り返しに後方から走り込んだFP菅原健太が合わせて1点を返す。4分弱を残しタイムアウトを取ったYS横浜は堤をGKに置きパワープレーを開始するが、北海道が集中した守備でリードを守り切り3-1で勝利を挙げた。

2得点の活躍を見せた北海道の仁科 [写真]=F.LEAGUE

特別指定選手ながら安定したセーブでゴールを守った北海道の戸田 [写真]=F.LEAGUE

 昨季7位のバルドラール浦安は、第6節終了時点で5勝1分1敗の2位と大躍進。今季6勝目を目指し、11位のバサジィ大分をホームに迎えた。その浦安は、3分にFPディドゥダのキックインに合わせたFPガリンシャのゴールで先制し、幸先のいいスタートを切る。しかし、14分に左サイドを突破したFP本石猛裕に同点弾を許すと、18分には本石のアシストからFPパカットにゴールを決められ1点を追う展開に。大分リードで迎えた第2ピリオドでは23分、26分と得点し再度リードを奪った浦安だったが、37分にはGKピレス・イゴールがはじいたボールをFP三浦憂に詰められ3-3の同点となる。その三浦が38分に二度目の警告を受け退場すると、数的優位に立った浦安はパワープレーも効果的に使い大分ゴールを脅かす。しかし、得点が生まれずこのまま試合が終わるかに見えた残り17秒、FP大島旺洋が自陣から長い距離を走り自らゴール。さらに残り4秒でFP加藤竜馬が追加点を挙げた浦安が、激戦を制し5-3で勝利を挙げた。

 F1リーグは第8節を終え、AFCフットサルアジアカップ クウェート2022に向けた中断期間に入っている。リーグ戦の再開は10月21日の予定。

▼第8節 結果
シュライカー大阪 1-2 ペスカドーラ町田
ボルクバレット北九州 1-2 ボアルース長野
湘南ベルマーレ 4-1 フウガドールすみだ
エスポラーダ北海道 3-1 Y.S.C.C.横浜
名古屋オーシャンズ 3-2 立川アスレティックFC
バルドラール浦安 5-3 バサジィ大分

By サッカーキング編集部

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