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決勝のカードは川崎FvsG大阪…J3&J2王者はそれぞれ善戦も及ばず/天皇杯準決勝

2020.12.27

天皇杯準決勝の2試合が行われた [写真]=Getty Images

 27日、天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会の準決勝が行われた。

 J1王者の川崎フロンターレとJ3王者のブラウブリッツ秋田の一戦は、序盤から川崎Fがボールを保持し、秋田が持ち前の堅守で応戦する展開に。なかなか均衡が破れない状況が続くも、39分に川崎Fが細かいパスワークからMF三笘薫が先制点を挙げ、1ー0で試合を折り返す。迎えた後半も秋田が粘り強い守備で川崎Fを苦しめるも、83分にMF田中碧が直接FKを叩き込み、結局2ー0で試合は終了した。

 J1・2位のガンバ大阪とJ2王者の徳島ヴォルティスの対戦では、徳島が得意のパスワークを見せるも、G大阪が粘り強いディフェンスを見せた。前半は互いにスコアレスで折り返す展開も、52分にFWパトリック、82分にMF福田湧矢がゴールを決めたG大阪が2ー0で勝利。5大会ぶりの決勝進出を決めた。

 この結果、来年の元日に『国立競技場』で行われる決勝戦は、初優勝を目指す川崎Fと6度目(前身の松下電器時代を含む)の優勝を目指すG大阪の対戦カードとなった。

■準決勝結果
川崎フロンターレ 2ー0 ブラウブリッツ秋田
ガンバ大阪 2ー0 徳島ヴォルティス

■決勝戦予定
▼1月1日
14:40 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪

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