2016.01.01

退団濃厚の明神ユニで天皇杯掲げた遠藤「一緒にプレーしたかった」

遠藤保仁
天皇杯決勝・浦和戦後のG大阪MF遠藤保仁(左)とMF明神智和 [写真]=兼子愼一郎
サッカー総合情報サイト

 ガンバ大阪は、1月1日に行われた第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝で浦和レッズと対戦し、2-1で勝利を収め、大会連覇を達成した。試合後、MF遠藤保仁が記者団の取材に応じた。

 G大阪にとって公式戦60試合目の同試合で今季初のタイトルを獲得。キャプテンとしてチームをけん引してきた遠藤は、「今シーズン、忙しかった。その中で最後までみんながタイトルを目指してやってきた結果、タイトルを取ることができて嬉しく思います」と振り返った。

 今季、G大阪はヤマザキナビスコカップで鹿島アントラーズに、J1リーグチャンピオンシップではサンフレッチェ広島に敗れてともに準優勝。さらにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でもアジア王者になった広州恒大(中国)に準決勝で敗れた。

「ACLやリーグ戦もナビスコ杯もそうですけど、惜しいところまで行って負けていたので、やっぱりタイトルを取ってっていう思いも強かったです」と今季最初で最後のタイトル獲得で、喜びを一層強めると、「今シーズンで離れる選手やスタッフもいますし、そういう選手やスタッフのためにもっていう思いもみんな強かったので。今シーズン、最高の結果で終われたのは良かった」とチームを去る人への想いも明かした。

 その言葉通り、遠藤は今季限りで退団が濃厚なMF明神智和への想いを、試合前から考えていたという行動で表した。

 2006年以来10年間ともにプレーしてきた明神は、今季最後の同試合でメンバー外だった。遠藤は「色々ゲームプランを考えた中でのメンバー選考だとは思うので、それに対して僕がどうこう言うつもりもないです。できればもちろん一緒にプレーしたかったっていうのはありますけど、僕はこれまでも一緒にプレーしてきましたし、コンビを組むことも多かったので」と戦友への想いを明かす。

 そして、最後に一緒にプレーすることは叶わなかったものの、遠藤は表彰台に明神の背番号「17」がついたユニフォームを来て登場し天皇杯を掲げた。「長い間、ガンバを支えてくれて良い時期も悪い時期も先頭に立って引っ張ってきてくれた選手。できれば今日ベンチに入って優勝カップを明さんにって考えていましたけど、しょうがない。敬意を払って明さんのユニフォームを(長谷川健太)監督に、大仁(邦彌)さんに、(高円宮)妃殿下に許可を得て着ました。一応『着ても良いですか?』っていうのを表彰式の時に言いましたけど、それぐらいの選手です」と説明し、遠藤らしく戦友を労った。

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