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ACL広州恒大のカンナバーロ監督…「2ゴールは素晴らしいゴールだったけど、2失点は意外だった」

2019.10.02

ACL準決勝の初戦を0-2で落とした広州恒大のファビオ・カンナバーロ監督[写真]=兼子愼一郎

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝ファーストレグが2日、埼玉スタジアム2002で行われた。日本勢で唯一、勝ち上がっている浦和レッズがホームに中国の広州恒大を迎え、ファブリシオ、関根貴大のゴールで2-0と勝利した。

 アウェイでファーストレグを落とした広州のファビオ・カンナバーロ監督が試合後の公式会見に臨み、「前日の公式会見でも話したとおり、とても難しい試合になった。前半に関しては相手が上回っていい試合をした。2ゴールは素晴らしいゴールだったけど、2失点は意外だった。でもサッカーでは十分に起こり得ること。ただ、まだ半分が終わっただけなので、残り半分しっかりと決勝に進むための準備をしていきたい。我々には質の高い選手がそろっているので問題なく準備を進められると思う」と語った。

 中国の記者から「最近なぜパフォーマンスが上がらないのか?」という質問が飛ぶと、「14連戦があって、連勝はどこかで止まってしまうもので、それが今来てしまった。今日の試合でもゴールチャンスはあったし、入ってもおかしくなかった」と語った上で、「オフサイドのシーンも、VRがないのでどうしてオフサイドか分からないが、まだチャンスはあるので次の試合にしっかりと準備したい」とコメント。

 また、6試合勝てていない現状に対しては、「サッカーとはチームスポーツであり、個人でやるものではない。個人を責めることは簡単だが、そういうものではない」と前置きし、「エウケソンは戻ってきたばかりでまだフィットしていないし、ヨーロッパで活躍できる選手が何人もいる。修正して、次の試合に臨みたい」と、ホームで0-2のビハインドを跳ね返すと意気込んだ。

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