川崎フロンターレとメルボルン・ビクトリーが対戦した [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018・グループステージ第3節が7日に行われ、川崎フロンターレ(日本)とメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)が対戦した。
序盤から主導権を握った川崎は28分、細かいパス交換で攻め込むと、ペナルティエリア内右に流れたボールをエウシーニョが左足で狙う。低い弾道のシュートがゴール左に決まり、先制点となった。
だが36分、メルボルンは右CKを得ると、レロイ・ジョージが左足で蹴ったボールがオウンゴールを誘発し、前半のうちに試合を振り出しに戻した。
追い付かれて後半を迎えた川崎は55分、大島僚太からのスルーパスでエリア内右に抜け出した小林悠がゴール前に折り返す。このボールを登里享平が流し込み、勝ち越しに成功した。
このまま逃げ切りたい川崎だったが後半アディショナルタイム3分、奈良竜樹がエリア内でファウルを犯し、メルボルンにPKが与えられる。これをジョージが決め、メルボルンが土壇場で同点に追い付いた。
試合はこのまま2-2でタイムアップを迎え、川崎はACL初勝利を逃す結果となった。
次節は13日に行われ、メルボルンのホームに川崎が乗り込む。
【スコア】
川崎フロンターレ 2-2 メルボルン・ビクトリー
【得点者】
1-0 28分 エウシーニョ(川崎)
1-1 36分 オウンゴール(車屋紳太郎)(メルボルン)
2-1 55分 登里享平(川崎)
2-2 90+3分 レロイ・ジョージ(PK)(メルボルン)
By サッカーキング編集部
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