EURO2016特集|UEFA欧州選手権
2016.03.01

J王者・広島が公式戦3連敗…FCソウルに4失点でACLグループ突破に黄色信号

ピーター・ウタカ 高萩洋次郎
ウタカ(左)と競り合う高萩洋次郎(右) [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ第2節が1日に行われ、FCソウル(韓国)とサンフレッチェ広島が対戦した。

 広島はホームで迎えた初戦の山東魯能(中国)戦を1-2で落として黒星スタート。2月27日に行われた明治安田生命J1リーグ開幕戦の川崎フロンターレ戦も0-1で落として公式戦2連敗となり、厳しいシーズンの立ち上がりとなった。この日の対戦では川崎戦から8名を入れ替え、同試合に先発出場したMF青山敏弘やFW佐藤寿人、MFミキッチらがベンチ外。MFキム・ボムヨン、MF宮原和也、MF丸谷拓也らがスタメンに入った。一方、昨季Kリーグ・クラシック4位のFCソウルは初戦でブリーラム・ユナイテッド(タイ)に6-0の大勝を収めて第2戦を迎えた。この試合では元広島のMF高萩洋次郎が先発メンバーに名を連ねている。

 最初にチャンスを作ったのは広島。16分、右サイドの浅野拓磨がマイナスの折り返しを送ると、走りこんだ野津田岳人が右足シュートを放ったが、ここは枠の左上に大きく外れてしまった。

 その後も広島が試合を押し気味に進めると、25分にスコアが動く。左サイドでFKを獲得すると、清水航平の右足クロスからゴール前に飛び込んだ千葉和彦がヘディングシュート。これがゴール左に決まり、広島が先制に成功した。

 一方、ホームのFCソウルが徐々に盛り返す。28分、左CKを獲得するとクロスの流れから、最後はエリア手前左のキム・ウンシクがミドルシュートを放ったが、ここは枠の上に外れた。続く32分、試合が振り出しに戻る。右CKのクロスがゴール前のキム・ドンウに当ってファーサイドに流れると、こぼれ球をキム・ウンシクが押し込み、FCソウルが同点に追いついた。その後はFCソウルが攻めこむ時間もあったが、両チームともに勝ち越しゴールを奪うことができず、このまま1-1でハーフタイムを迎えた。

 後半に入るとFCソウルが試合の主導権を握る。立ち上がりの49分、FCソウルがエリア手前左でFKを獲得すると、シン・ジンホのクロスボールをアドリアーノが右足ダイレクトボレーで合わせ、FCソウルが勝ち越しに成功した。続く56分、左サイドでデヤン・ダムヤノヴィッチのパスから抜けだしたコ・グァンミンがエリア内左に進入。中央へ折り返したボールをアドリアーノが押し込み、FCソウルが決定的な3点目を奪った。

 その後もFCソウルがまくし立てる。69分、カウンターからダムヤノヴィッチが左サイドを突破すると、エリア手前右のオスマール・バルバへ折り返す。バルバが中央のシン・ジンホへダイレクトでつなぐと、シン・ジンホがヒールでエリア内へラストパス。これをアドリアーノが右足で蹴り込み、FCソウルがさらにリードを広げた。アドリアーノは前節のブリーラム・U戦でも4ゴールを決めており、2試合連続のハットトリックとなった。

 まずは1点を返したい広島。71分、キム・ボムヨンを下げて柏好文を、75分にピーター・ウタカ、浅野拓磨を下げて皆川佑介、宮吉拓実を投入した。しかし、広島は攻撃が噛み合わずに決定機を作れない。このままFCソウルが4-1で広島を下し、グループステージ2連勝を飾った。一方、広島はJリーグと合わせて公式戦3連敗。グループステージ突破に黄色信号が点った。

 16日に行われるグループステージ第3節で、FCソウルは敵地で山東魯能と、広島はホームでブリーラム・ユナイテッドと対戦する。

【スコア】
FCソウル(韓国) 4-1 サンフレッチェ広島

【得点者】
0-1 25分 千葉和彦(サンフレッチェ広島)
1-1 32分 キム・ウンシク(FCソウル)
2-1 49分 アドリアーノ(FCソウル)
3-1 56分 アドリアーノ(FCソウル)
4-1 69分 アドリアーノ(FCソウル)

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