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8年ぶりアジア制覇目指す浦和、終了間際に逆転弾許して水原に敗戦

2015.02.25

先制点となった森脇のシュートシーン [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第1節が25日に行われ、グループGでは韓国の水原三星と浦和レッズが対戦した。

 2007年大会以来、8年ぶりとなる同大会優勝を目指す浦和は新戦力のズラタン石原直樹橋本和がスタメンに名を連ねた。一方の水原三星はチョン・テセが先発となった。

 試合は前半、両チーム主導権を奪い合う展開。ペナルティエリア内に侵入するシーンやセットプレーから互いのゴールを目指すが、最後の一押しに欠く。

 しかし迎えた前半終了間際、水原三星ゴールへ畳み掛けた浦和は、ペナルティエリア内右で柏木陽介からのボールを受けた森脇良太が切り返しでDFをかわしてコースを作り、左足でゴール左上へと鮮やかに決めて先制に成功する。

 後半に入るとホームの水原三星が押し込む。すると迎えた56分、オ・ボムソクが右サイドから上げたクロスがニアでブロックに入った槙野智章の足に当たってコースがかわり、そのままゴールへ吸い込まれ、同点とする。

 浦和ベンチは動きを見せ、柏木と青木拓矢を下げ、李忠成鈴木啓太を同時にピッチへ送り出す。徐々に浦和も盛り返したが、水原三星は87分、右サイドの深い位置でFKを獲得すると、最後は途中出場のレオがファーサイドで押し込み、ネットを揺らした。結局これが決勝点となり、水原三星が2-1で勝利している。

 浦和は3月4日に行われる第2節で、オーストラリアのブリスベン・ロアーとホームで対戦する。

【スコア】
水原三星 2-1 浦和

【得点者】
0-1 45+1分 森脇良太(浦和)
1-1 56分 オ・ボムソク(水原三星)
2-1 87分 レオ(水原三星)

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