2012.04.06

けがを防ぎ、100%のパフォーマンスを発揮せよ(協力:マクダビッド)

第1回 プレーヤーをサポートする“画期的”なアイテムが生まれた理由

 極論してしまえば、スポーツにけがはつきものだ。もちろん、サッカーも例外ではない。では、プレーヤーはいかに故障を防ぎ、けがの再発を防止すればよいのか。「けがを防ぐ」=ピッチ上で100パーセントのパフォーマンスを発揮するための“基本的な方法”を「マクダビッド」の協力のもと、検証する。

 世界70カ国以上の国や地域で愛用される「マクダビッド」は、先進スポーツメディカル分野のグローバルブランドだ。サポーター製品やアイシング用品、さらにテーピングやトレーナー用品の開発・販売を行う同社は、商品性能の高さでアスリートやドクター、アスレチックトレーナーからも高い評価を得ている。

 今回、同社が発売した“サッカーなどに多い大腿部やふくらはぎの肉離れ、打撲といったけがを的確にサポートする画期的な商品”を紹介する上で、まず解説したいのが「けがとその処置」についてである。そもそも、「なぜプレーヤーをサポートする上で“画期的”なアイテムが必要だったのか?」。開発に携わったブランドマネージャーの五所隆之氏に話を聞いた。

けが

「今回の商品開発においては、『現在の市場にないものを作ろう』というコンセプトの下、様々な部位の商品を調査しました。その結果、足首や膝の関節を保護するサポーターは、非常に多く市場に出回っていました。しかし、特にサッカーなどに多い大腿部やふくらはぎの肉離れ、打撲といったけがに対応する商品は“スリーブ型”と言われる筒状のサポーターと“ラップ型”と言われる巻き付け式のサポーターという、どちらも全体圧迫のみ可能なサポーターのみでした」

マクダビッド
上:ふとももスリーブ型サポーター 下:ふとももラップ型サポーター

「一般に大腿部やふくらはぎの肉離れ、打撲の場合、損傷した部位周辺に圧迫を加えることで筋肉への負担を軽減し、傷害による様々なストレスを緩和する場合があります。しかし、それら既存のサポーターは全体圧迫は可能ですが、けがの部位等への直接圧迫はできませんでした。そこで、私たちは『全体圧迫』と『部分的圧迫』の2つの圧迫方法を融合した商品を作ろうと考えたのです」

 確かに、大腿部やふくらはぎの肉離れ、打撲といった故障は、サッカープレーヤーにとって直面しやすい“大敵”である。この故障の対処法としては、最初にしっかり時間を掛けて回復させる事が重要だ。一般的に、肉離れの場合は4~6週間が完治までの目安とされているが、再発するケースも珍しくない。

「そもそも肉離れとは、筋肉(筋繊維)の断裂を意味しています。勘違いされやすいのですが、文字どおり“2つの筋肉が離れる”ことではありません。実は、言葉のイメージよりもかなり深刻なけがなのです(断裂の程度により軽度、中度、重度の3段階に分類されます)」

 

「一般に肉離れが発症すると筋繊維が切れた際に内出血が起こるのですが、人間本来の治癒能力で再生しようとする反面、内出血が固まって“かさぶた”のような硬い組織(瘢痕組織)ができることがあります。この瘢痕組織が取り除かれないまま動いてしまうと、筋肉本来の柔軟性や伸縮性などが回復していないため、再発につながってしまいます」

けが

左:ふともも裏側肉離れ 右:ふくらはぎ打撲
マクダビッド
上:コンプレッション・カーフラップ 下:コンプレッション・サイラップ

 従って、肉離れや打撲の処置には、患部に対するピンポイントの圧迫、しかもある程度の強度を持った圧迫が必要である。しかも、痛めている患部に負荷を掛けてはならない。それらの効力がけがの悪化の防止と痛みの緩和、さらに再発の予防につながることは明らかだった。同社が考えたのは、それらを実現するサポーターを開発するということである。

「サポーターによる全体的圧迫とテーピングによる部分的圧迫の効果を融合させ、どんな人でも患部を正確に圧迫できるアイテムを作る。サッカープレーヤーに起こりがちな大腿部とふくらはぎのけがに対して、今までにない機能を持つ新しいサポーターを作りたい。それが、プレーヤーのメリットになる。この商品は、そういった考えから生まれました」

 今までにない新しい2つのアイテム。次回、大腿部とふくらはぎのけがにとって、同社の画期的な商品『コンプレッション・カーフラップ』、『コンプレッション・サイラップ』がどれほど大きな効力を発揮するのかを解説する。

マクダビッドジャパン
 

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