ニューヨーク・シティでプレーするピルロ [写真]=Getty Images
ニューヨーク・シティに所属するイタリア代表MFアンドレア・ピルロが今冬の欧州復帰を否定した。26日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
MLS(メジャーリーグ・サッカー)の最終日が25日に各地で行われ、レギュラーシーズンの全日程が終了した。ニューヨーク・シティはピルロや元スペイン代表FWダビド・ビジャ、元イングランド代表MFフランク・ランパードらを擁したが、年間チャンピオンを決めるプレーオフに進出することはできなかった。
ピルロは来年3月にリーグ戦が開幕するまで公式戦がないためコンディションの低下が懸念され、イタリア代表への招集にも影響することが考えられる。過去には元イングランド代表のデイヴィッド・ベッカム氏や元アメリカ代表のランドン・ドノヴァン氏らがコンディション維持のためヨーロッパのクラブにレンタル移籍したこともある。
リーグ最終戦の試合後、来年1月の移籍市場での欧州復帰について問われたピルロは「ヨーロッパに戻ることはないと思う。それは今いるチームにとって良くないことだからね」とその可能性を否定した。
同選手は今年7月に4シーズンにわたってプレーしたユヴェントスからニューヨーク・シティに移籍。リーグ戦13試合に出場して5アシストを記録したが無得点に終わった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト