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初戦大敗も、F・トーレスは自信「むしろ良い状態を保てている」

2014.06.16

練習に臨むフェルナンド・トーレス [写真]=Getty Images

 チェルシーのスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、現在の同代表チームが2010年の南アフリカ・ワールドカップで世界王者に輝いた時よりも良い状態であるとの見解を示している。『FIFA.com』がコメントを掲載した。

 ワールドカップ連覇を目指すスペイン代表は、13日に行われたブラジル・ワールドカップのグループB第1節でオランダ代表と対戦し、1-5の大敗を喫した。グループステージ突破のためにはもう負けられない状況となったが、フェルナンド・トーレスは、南アフリカ・ワールドカップでも初戦のスイス戦に敗れながらも優勝したと主張。当時のスペイン代表よりも今のチームの方が良い状態だと感じているようだ。

「4年前と今の状況は似ているね。ただ、このチームは4年の歳月を経て成熟している。今のチームが悪い状態にあるなんて思わないし、むしろ良い状態を保てているよ」

「心理的に立ち直らなければいけない。今はチリ代表を分析して、次の試合に備える必要がある。このチームならばきっと立ち直ることができるよ。僕たちは最悪の時期から最高の時を共にしてきた。今何をしなければいけないかは十分に理解しているよ」

 スペイン代表のグループリーグ第2節は18日で、チリ代表と対戦する。

(記事/超ワールドサッカー)

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