ボルシアMGがドルトムントを破った [写真]＝Getty Images
ブンデスリーガ第25節が15日に行われ、ドルトムントとボルシアMGが対戦した。
リーグ戦24試合を終えて15勝3分け6敗、勝ち点48で2位のドルトムント。2連勝で迎えたホームでの一戦では、ロベルト・レヴァンドフスキやピエール・エメリク・オーバメヤンらが先発メンバーに名を連ねた。
均衡を破ったのはボルシアMGだった。31分、右サイドを突破したパトリック・ヘアマンの折り返しに、ラファエルがニアサイドで合わせて先制点を挙げた。さらに40分には、マックス・クルーゼがペナルティーエリア内、左サイドでパスを受けると、対面する相手DFとGKを鋭い切り返しでかわし、左足シュートでゴールネットを揺らした。アウェーのボルシアMGが2点を挙げ、2－0で前半を終えた。
2点ビハインドのドルトムントは後半、ミロシュ・ヨイッチやマルヴィン・ドゥクシュを投入し、選手交代で打開を図る。69分には、ボルシアMGのハヴァルト・ノルトヴァイトが2枚目のイエローカードを受けて退場。ドルトムントは数的優位に立った。
ドルトムントの反撃は77分、途中出場のヨイッチがゴールを決めて1点差に迫る。しかし、同点に追いつくことはできなかった。試合は1－2で終了。ドルトムントはホームで敗れ、勝ち点を伸ばせなかった。今節で勝利を収めた日本代表DF内田篤人所属のシャルケとの勝ち点差は1に縮まっている。