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今季もついに閉幕…新型コロナ、負傷を跳ね返しシーズンフル出場を果たした選手たち

フル出場を果たした選手たち [写真]=Getty Images

 2020-21シーズンの欧州4大リーグは全日程を消化した。例年同様の熱戦が各地で繰り広げられたが、新型コロナウイルスの影響で選手たちはいつも以上に難しい1年を過ごしたに違いない。そんな中でも、コンディションを維持し続け、全試合に出場した選手たちもいる。今回は2020-21シーズンの全試合に出場したフィールドプレーヤーの中から、13選手を紹介しよう。

※今季リーグ戦の成績は統計サイト『Whoscored.com』を参照
[写真]=Getty Images

<プレミアリーグ>

アンドリュー・ロバートソン(リヴァプール/DF)
今季リーグ戦成績:38試合出場/1ゴール7アシスト

最終ラインにケガ人が続出するなか、全38試合に先発出場。プレミアリーグ創設後では、クラブ史上9人目の快挙となった。3年連続の2桁アシストこそ成し遂げられなかったものの、チーム最多タイの7アシストを記録。土壇場でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に貢献した。

トマーシュ・ソウチェク(ウェストハム/MF)
今季リーグ戦成績:38試合出場/10ゴール1アシスト

プレミア2年目で全試合にフル出場。MFながら、チーム最多タイとなる10ゴールを挙げ、ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得の立役者となった。その活躍ぶりについては、元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が「素晴らしい。とんでもない補強だ。リーグ戦で10ゴールだよ。彼は守備もできれば、相手の脅威にもなる」と大絶賛。“敢闘賞”があれば、間違いなく候補の一人となっていたはずだ。

ピエール・エミール・ホイビュルク(トッテナム/MF)
今季リーグ戦成績:38試合出場/2ゴール4アシスト

今季のトッテナムをけん引したのは、ハリー・ケインとソン・フンミンの前線コンビだが、チームの屋台骨を支えたのはこのデンマーク代表MFだった。ジョゼ・モウリーニョ前監督から重宝され、加入1年目で全試合にフルタイム出場。無駄のないプレーぶりで、瞬く間に不可欠な選手になった。チームプレーヤーの象徴として、今後さらに存在感を高めていきそうだ。

ジェームズ・ウォード・プラウズ(サウサンプトン/MF)
今季リーグ戦成績:38試合出場/8ゴール7アシスト

サウサンプトンが誇る生え抜きのキャプテンは、2シーズン連続の全試合フルタイム出場を達成。残留争いに巻き込まれるなか、先頭に立ってチームを引っ張った。自慢のキックも冴えわたり、直接FKから4ゴールをマーク。これは今季のリーグ最多記録で、あのデイヴィッド・ベッカムが持つプレミアレコードにも迫るほどだった。ファンが選ぶ年間最優秀選手に選出されたのも当然だろう。

<リーガ・エスパニョーラ>

アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード/FW)
今季リーグ戦成績:38試合出場/9ゴール8アシスト

7年ぶりのリーグ制覇を果たしたアトレティコで、フィールドプレーヤー唯一の全試合出場を達成。先発出場は29試合にとどまったものの、最終節のバジャドリード戦で値千金の同点弾を決めるなど、要所で結果を残した。得点(9)と得点関与数(17)はいずれも、アトレティコ加入後での自己ベスト。“背番号10”に相応しい活躍を見せ、チームを優勝に導いた。

イニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ/FW)
今季リーグ戦成績:38試合出場/6ゴール6アシスト

今季、先発したのは27試合。6ゴールもFWとしては物足りない数字だが、5シーズン連続で全試合出場を達成した。2016年4月以来、リーグ戦のピッチに立ち続け、連続出場数は「195」に到達。これはリーガ・エスパニョーラの歴代単独2位となる記録で、フアン・アントニオ・ララニャガ氏が持つ歴代最多記録(202試合)まで、あと7試合と迫っている。来季の開幕を誰よりも待ちわびている選手の一人だろう。

ホセ・ルイス・モラーレス(レバンテ/MF)
今季リーグ戦成績:38試合出場/13ゴール3アシスト

“エル・コマンダンテ(司令官)”の異名で知られる33歳のアタッカーは、昨季に続いて全試合出場を達成。一度スピードに乗ったら止められないドリブルは健在で、今季はさらに自己最多の13ゴールを叩き出した。レアル・マドリードとバルセロナから1ゴールずつを奪うなど、上位キラーぶりを発揮。“過小評価されている選手”の一人として、名前を挙げる記者もいたほどだ。

<セリエA>

ラウタロ・マルティネス(インテル/FW)
今季リーグ戦成績:38試合出場/17ゴール6アシスト

残したインパクトの大きさは相棒のロメル・ルカクに見劣りするが、得点(17)とアシスト(6)の双方で自己ベストをマーク。何よりチームで唯一の全試合出場を達成し、11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。優勝決定後の試合でアントニオ・コンテ監督から途中交代を命じられて激怒する一幕も見られたが、その後に行われた“ボクシングマッチ”で両者は和解。来季もフル稼働が期待される。

ムサ・バロウ(ボローニャ/FW)
今季リーグ戦成績:38試合出場/8ゴール8アシスト

2018年のデビュー以来、やや伸び悩んでいた逸材が、ついにブレイクの時を迎えた。昨年冬に加入したボローニャで定位置を確保し、今季はキャリア初のリーグ戦全試合出場を達成。8ゴール8アシストを記録して、チームで最も得点を生み出した選手となった。冨安健洋と同じ1998年11月生まれの22歳。近い将来のステップアップも十分にあり得る。

シミー(クロトーネ/FW)
今季リーグ戦成績:38試合出場/20ゴール2アシスト

セリエAで全試合出場を達成した3選手のうちの一人。クロトーネは2部降格が決まったが、昨季の得点王であるチーロ・インモービレに並ぶ20ゴールをマークするなど、チームへの貢献度の高さはリーグトップクラスだった。ジェノアやラツィオへの移籍話が持ち上がっており、来季もセリエAでその雄姿を拝むことができそうだ。

<ブンデスリーガ>

堂安律(ビーレフェルト/MF)
今季リーグ戦成績:34試合出場/5ゴール2アシスト

日本が世界に誇るレフティーは、ブンデスリーガ初挑戦で全試合出場を達成。22日行われた最終節のシュトゥットガルト戦では得点を挙げ、チームの1部残留にも大きく貢献した。課題は「数字(結果)のところ」と本人が話すように、得点に絡む部分はさらなる向上が求められるが、持ち味である仕掛けるプレーは存分に披露。来季はより一層の飛躍が期待される。

ワウト・ウェクホルスト(ヴォルフスブルク/FW)
今季リーグ戦成績:34試合出場/20ゴール8アシスト

身長197センチを誇るストライカーは、2シーズンぶりのリーグ戦全試合出場を達成。キャリアハイのシーズン20得点をマークし、ヴォルフスブルクにCL出場権をもたらした。ドイツでは2試合に1ゴールのペースで得点を積み重ねており、来季からジョゼ・モウリーニョ監督が就任するローマへ移籍するという噂もある。今後の動向から目が離せない。

マティアス・ギンター(ボルシアMG/DF)
今季リーグ戦成績:34試合出場/2ゴール1アシスト

来季の欧州カップ戦出場を逃したボルシアMGだが、ギンターは1年を通じて好パフォーマンスを披露。チームで唯一の全試合フル出場を果たし、ドイツ紙『ビルト』によるベストイレブンにも名を連ねた。EURO2020に臨むドイツ代表メンバーに選出されており、2014年のブラジル・ワールドカップ以来となる国際主要大会優勝を目指す。

(記事/Footmedia)

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