ローマでの成長を語るシュチェスニー [写真]=Getty Images
ポーランド代表GKヴォイチェフ・シュチェスニーが、この2年間の自身の成長ぶりについて満足気に語った。イギリスメディア『メトロ』が19日伝えた。
シュチェスニーは、2シーズン前にアーセナルからローマにレンタル移籍を果たしており「僕は(アーセナルに在籍していた)5シーズンとても静かだった。時々良いプレー、時には悪いプレー、時には驚異的なプレー、時にはごみのようなプレーもしたよ。負傷もあったしとても悪い時期でほんとにひどかったね。僕はマイナスの環境にとどまっていたのかもしれない。でもローマに来たことが僕に新たなスタートを与えてくれたんだ。コーチやチームメイトから刺激を受け、新しい視点や色々なことを学べた。アーセナルを離れるとき最初は心苦しかったよ。でも今はとても幸せなんだ」とローマでの2シーズンと、5年間アーセナルで出場機会を得られずいた時を比較し現状を語った。
また「ローマでの2年間のうちで最も大きいことは、ゴールキーパーとして成長したことだ。僕のレベルは確実に上がっているよ。試合の戦術的側面である“サッカーの知識”をとても吸収したんだ。僕は血気盛んないつでも吠えるような若者ではなくなった。血の気がなくなったわけじゃないけど、戦術的に、いつディフェンダーを回復させるべきか、動かすべきかを判断できるようになったんだ」と自身の成長ぶりを話した。
シュチェスニーは現在リーグ戦全36試合出場しており、失点は33。ローマは現在勝ち点81で2位につけており、21日にセリエA第37節キエーヴォとアウェイで対戦する。
By サッカーキング編集部
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