ミランを率いるモンテッラ監督 [写真]=Getty Images
セリエA第23節が5日に行われ、ミランはホームでサンプドリアと対戦し、0-1と敗れた。試合後、ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がイタリアメディア『Sky』のインタビューに応えている。
同メディアに対してモンテッラ監督は、「前半戦に比べ、チームはとても成長している。パフォーマンスが低下しているわけではない、成長しているところだ。ヨーロッパの出場権を得るためにも、調子を落としてはならない。強く自分たちを信じる必要があるし、私はそう信じている」とコメント。リーグ戦3連敗となったが、チームは調子を落としていないと強調した。
ミランは8日、スーペルコッパ・イタリア2016開催のために延期となっていたリーグ第18節ボローニャ戦を控えている。同試合へ向けてモンテッラ監督は、「我々と同じように傷ついたチーム。辛い気分ではあるが、チームに落ち着きをもたらしたい」と今節7失点の大敗を喫した相手との一戦へ意気込んだ。
そして、交代時に怒りをぶつけていたコロンビア代表FWカルロス・バッカについては、「その場面については見ていないが、そういったことは選手に起こりうる。不満が出るときは、監督に対してだけでなく、自分自身に対するものでもある」と話し、憤慨していたバッカの気持ちを代弁している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト