パルマ戦に先発出場した本田(左) [写真]=Getty Images
セリエA第21節が1日に行われ、日本代表FW本田圭佑が所属するミランはパルマに3-1で勝利を収めた。
試合後にフィリッポ・インザーギ監督が4-2-4の布陣で臨んだことを明かしたパルマ戦において、本田は右サイドで先発し、途中からは左サイドでプレーした。
これまで3トップの一角として戦ってきた本田は、自身の役割の変化に関して「守備の時のポジショニングは明らかに変わってきます。バランスをとったりしないといけない状況が、試合の中で以前よりは多くなったと思います」と語った。
また、チームのバランスを考えた際、深い位置からスタートしなければならない場合がある。本田は「点を取ろうと思うと走行距離や相手との駆け引き、守備から攻撃へのタイミング、あとは守備をどの位置でとるか、というのも状況に応じて考え、低く下がり過ぎないよう気をつけたいです」とコメント。「相手によって変えていかなければならないと思います」と続け、柔軟に戦うことが重要との考えを明かした。