再び問題行動を起こしたオーバメヤン [写真]=Getty Images
ドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが、再び問題行動を起こしていたようだ。19日、ドイツメディア『ビルト』が伝えている。
ドルトムントは同日、ブンデスリーガ第19節アウェイでヘルタ・ベルリンと対戦していた。しかし、その試合中にオーバメヤンは、今シーズンが始まる前にトレーニングをボイコットし、バルセロナへ移籍したフランス代表FWウスマン・デンベレのユニフォームを着て、ドルトムントの室内サッカー場で家族や友人たちとサッカーをしていたことが明らかになった。
同試合後、大手メディア『ユーロスポーツ』のインタビューに応じたドイツ代表MFアンドレ・シュールレが、今のチーム状況について次のように正直に語った。「(オーバメヤンは)チーム内でも大きなテーマになっている。今の状況はチームメイトも頭を振らざるをえない。チームは動揺しているし、サッカーに集中するのは難しい」
これを受け、オーバメヤンに対してドイツ国内では次々に批判が起きているが、当の本人は反省する気がない模様。自身のツイッターを更新し、「あーだこーだ話しているな。次は監獄行きか(笑)。お前らは何も分かっていないんだな。自分のことを心配しな!!!オレのことじゃなくてさ」と絵文字入りでツイート。このツイートにはドルトムントの公式アカウントもタグ付けされており、もはやドルトムントには何の未練もないようだ。
試合後の地元紙『ルールナッハリヒテン』によると、ドルトムントファンもすでにオーバメヤンに愛想を尽かしていることを伝えている。最後には「幸いにもライバルクラブのシャルケのドイツ代表レオン・ゴレツカの移籍金なしでの移籍だけがせめてもの慰めだ」となぜかシャルケとの”痛み分け”に触れている。いずれいせよ、ルール地方の両クラブにとっては辛い週末となったようだ。
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By サッカーキング編集部
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