オーバメヤンがクラブから出場停止処分を言い渡された [写真]=TF-Images via Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは16日、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンが規律上の理由により、17日に敵地で行われるブンデスリーガ第12節のシュトゥットガルト戦に帯同しないことを発表した。
ドイツ紙『ビルト』によれば、試合前の最終トレーニングに20分の遅刻をしてしまった模様。オーバメヤンは今シーズンすでにたびたび数分間の遅刻をしており、今回の大幅な遅刻によって、ピーター・ボス監督もとうとう処分に踏み切らざるを得なかったという。
この遅刻とは直接関係ないものの、オーバメヤンが代表ウィークの休暇中にバルセロナで元同僚のフランス代表FWウスマン・デンベレとオフを過ごしたため、同紙は「明らかにドルトムント幹部にとっては心地良いものではないだろう」と伝えた。『kicker』誌も、これら一連の行動を「子供のようだ」と呆れたように書いている。
オーバメヤンや香川などを発掘してきたチーフ・スカウトのスヴェン・ミスリンタート氏のアーセナル行きが本格的に噂されるなど、周囲が騒がしくなってきたドルトムント。落ち着いた状態を取り戻すためにも、まずはシュトゥットガルト戦で勝ち点3を取りたいところだ。
By サッカーキング編集部
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