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内田所属のシャルケ、サプライヤーが『アンブロ』に! 2018年から変更

2017.06.26

シャルケのサプライヤーがアディダスからアンブロに [写真]=Getty Images

 日本人DF内田篤人が所属するシャルケは25日、2018年7月1日から『アンブロ』とのサプライヤー契約を締結したことを発表した。なお契約終了期間は明らかになってない。

 シャルケは現在『アディダス』とサプライヤー契約を結んでいるが、来年度からアンブロに変わることが決定した。『アンブロ』はイギリスのスポーツ用品メーカーで、近現代のサッカー文化における長い歴史を活かしサッカーユニフォームやシューズ、付属品を製造し、アンブロ同様情熱をスポーツに捧げる選手、チーム、そしてファンの為にも性能とデザイン性の融合を追求し続けている。同メーカーは08年に『ナイキ』に買収されたが、12年に『Iconix Brand Group』へ売却された。

 今回の決定に際してシャルケのマーケティング部門責任者アレクサンダー・ヨブスト氏は「ここ数ヶ月に及ぶ意思決定の過程で、我々は戦略上の基盤を成す3つのポイント、価値、経済性、アイデンティティに着目した。この3つのポイントを省みた結果アンブロを優先するという結論に至り、そのためアディダスからの契約延長の申し出を受けないという決断を下した。この場を借りて10年間に及ぶ提携関係に改めて感謝の意を述べたい。伝統企業でありながら新しい道を進み我々に相応しいアンブロとの今後に控える提携関係を非常に楽しみにしている。我々はシャルケブランドを国内、また国際的にもさらに強く押し立て、押し進めていくという目標を共に抱いている」と語った。

 また、『アンブロ』のスポークスマンであるミヒャエル・ショルツ氏は「シャルケとアンブロはどちらもサッカーにおいて長い伝統を誇る。シャルケは長年に渡るクラブの歴史を振り返り、そのため我々は同様の価値観、また目標を分け合っている。我々はシャルケの歴史の次なる一章を共に刻んでゆくことを喜ぶと同時に栄誉に感じている」と長期サプライヤー契約に至ったことを喜んだ。

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