マルセイユとレンヌの一戦は延期となった [写真]=Getty Images
30日に開催される予定だったリーグ・アン第22節のマルセイユvsレンヌの延期が発表された。
リーグ戦3連敗中のマルセイユは現在7位まで後退。チームを率いるアンドレ・ヴィラス・ボアス監督が、現在の契約について「延長はありえないと思う。これが我々が進む道であり、皆が同意していること」と、早くも白旗宣言をするなどしている。
そんななか、マルセイユサポーターは30日の午後、数百人が集まり、トレーニングセンターを襲撃。フランスメディア『レキップ』や『RMC』はその様子を動画付きで報じており、施設の柵の外から大量の発煙筒や爆竹が建物内に投げ込まれている。
『レキップ』によると、300人近くが襲撃に参加し、約50人が施設内への侵入を試み、設備を破壊するなどした模様。選手たちも施設内にいたとみられる。また、25名が逮捕されたとも併せて報じられている。
この状況を受け、リーグ・アンは30日、同試合の延期を決定。なお、いつ開催されるかは発表されていない。
By サッカーキング編集部
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