決勝ゴールを挙げたアトレティコ・マドリードのアンヘル・コレア [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第22節が4日に行われ、アトレティコ・マドリードとバレンシアが対戦した。
勝ち点「46」で2位のアトレティコ・マドリードと、同「40」で3位につけるバレンシアの上位対決。首位バルセロナを追う両雄の激突、前半はスコアレスで終了した。アトレティコ・マドリードはステファン・サヴィッチが負傷し、ホセ・ヒメネスとの交代を余儀なくされている。
アトレティコ・マドリードは後半立ち上がりにもディエゴ・ゴディンが負傷し、フアンフランがピッチへ。相次いでアクシデントに見舞われた。それでも59分、ペナルティーエリア右手前までドリブルで持ち込んだアンヘル・コレアが強烈な右足ミドルシュートをゴール右隅へ突き刺して先制に成功した。
リードを奪ったアトレティコ・マドリードはバレンシアに反撃を許さず、1-0と完封勝利。上位対決を制し、勝ち点を「49」に伸ばした。首位バルセロナとの差は9ポイントに縮まっている。次節は10日、マラガとのアウェイゲームに臨む。
一方のバレンシアは8日にバルセロナとのコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグを戦った後、11日にはリーガ・エスパニョーラ第23節でレバンテをホームに迎える。
【スコア】
アトレティコ・マドリード 1-0 バレンシア
【得点者】
1-0 59分 アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリード)