シメオネ監督(中央)が記者会見で続投を示唆した [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、続投を示唆したようだ。スペイン紙『マルカ』が12日付で伝えている。
シメオネ監督は、12日に3Dホログラムを用いて行われた、2017-18シーズン開幕前にミュンヘンでの開催が予定されるアウディカップの記者会見に出席。バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督とともにコメントを残した。
その中で、シメオネ監督には自身の去就に関する質問も寄せられた。これについて、同監督は「私たちはここで話しているのだから、全てがそれを示しているだろう。ドイツでお互いに会うことになると私は思うよ」と発言し、来シーズンもアトレティコ・マドリードで指揮を執ることをほのめかしている。
アトレティコ・マドリードをヨーロッパ屈指の強豪へと育て上げたシメオネ監督を巡っては、様々なクラブから関心が寄せられていた。退任の噂が絶えなかった同監督だが、残留となれば同クラブにとってこの上ない朗報となるのは間違いなさそうだ。
By サッカーキング編集部
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