チームの精神的な成長を求めるグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督は、チームがもっとうまくプレーできる、と期待を寄せている。イギリス紙『ミラー』が16日付で伝えた。
マンチェスター・Cはプレミアリーグ第33節終了時点で、19勝7分6敗の勝ち点「64」。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場圏内である4位に位置している。指揮官は、昨夏の移籍市場でおよそ1億5千万ポンド(約202億円)とも言われている巨大な費用を投下しながらも、現在の順位に甘んじていることに対して、特に悲観的になっていないという。
グアルディオラ監督は、バルセロナを率いたスペイン時代や、バイエルンを率いたドイツ時代を例に挙げ、チームはもっと良くなると確信しているようだ。
「イングランドに来てからの私は、プレッシャーというものを上手くコントロールできていないところがあるかもしれない。しかしスペインやドイツでは、プレッシャーが選手や監督をより良いものに成長させてきた。イングランドのファンはこれまでの国のファンよりも、穏やかな印象があるんだ。特にこのクラブのファンはパーフェクト。私は彼らを愛しているし、マンチェスター・Cというクラブは素晴らしいよ」と日頃のサポートへの感謝を口にした。
また、戦う上で何より重要なのはメンタルだと強調。「監督として、選手には強い信念を持たせないといけない。もし強いチーム、強い選手になりたいなら、ホームで勝ち点を落とすことはできないんだ。私はもっと多くのことを選手たちに求めている。それだけのクオリティを持ったチームだと思うからだ。大事なのはメンタルだ、選手個々のプレー能力の問題ではない。この問題は常に考えなければいけないね」と、チームの成長を求めた。
マンチェスター・Cは28日に5位のマンチェスター・Uをホームで迎え撃つ。
By サッカーキング編集部
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