アーセナルでプレーするチェンバレン [写真]=Getty Images
アーセナルはイングランド代表MFアレックス・オックスレイド・チェンバレンと新たに契約を延長するつもりだという。イギリス紙『インディペンデント』が9日付で報じた。
チェンバレンの契約は2018年6月末までとなっている。ドイツ代表MFメスト・エジルやチリ代表FWアレクシス・サンチェスなども同時期までの契約だが、交渉は未だにまとまっていない。
同紙によると、チェンバレンは今シーズンが始まった当初から、今夏の移籍市場でアーセナルを出て、リヴァプール、もしくはマンチェスター・Cへ移籍するという考えがあったようだ。しかしチームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督はチェンバレンがチームに必要な存在だと考えており、新契約を提示すると見られている。
ヴェンゲル監督は「個人的に、チェンバレンがアーセナルに残りたいと思うのはとても重要なことだ。我々が彼を獲得した時、彼はまだとても若かった。そして彼は成長し、素晴らしいメンタルを手に入れている。彼のようなプレーヤーを失うことは我々にとって大きなダメージとなる」とコメントした。
現在23歳のチェンバレンは、2011年の8月にサウサンプトンから加入。アーセナルではこれまで公式戦187試合に出場し、20得点、29アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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